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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

夢追う子どもを支える 解体工事とジムの二刀流
小室興業/OSAKA 80 GYM 代表 小室愛雄

夢追う子どもを支える
解体工事とジムの二刀流

小室興業/OSAKA 80 GYM

  • 代表小室愛雄
 
プロフィール 大阪府出身。小室興業代表として解体工事業を営む一方、子どもたちのための地域密着型格闘技ジム、OSAKA 80 GYMを運営している。自身も中学時代からボクシングに打ち込み、格闘技を通して人生を切り拓いてきた経験を持つ。愛を持って厳しく接することを信条に、礼儀作法や努力する姿勢など、競技を超えて社会で生きる力を子どもたちに伝え続けている。
 
 
 
「人生を変えた憧れの存在に、いつか直接感謝を伝えたい」。その思いを胸に歩んできた小室興業代表・小室愛雄氏。昼間は解体工事の現場で汗を流し、夕方はOSAKA 80 GYM(オオサカ ハチゼロ ジム)で子どもたちを指導する日々を送っている。かつて一人の世界王者に人生を動かされた少年は今、地元の子どもたちの夢を支える存在となった。憧れが受け継がれ、次の世代へとつながっていく。そんなあたたかな物語が、八尾の街で静かに始まっている。
 
 
 

子どもたちが格闘技に出会える地元密着ジム

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 本日私がお邪魔しているのは、小室興業さんが運営されている大阪府八尾市のOSAKA 80 GYMさんです。まずは、こちらのジムについて教えてください。
 
小室 このジムは、地元の子どもたちのためにつくった場所です。ジム名の「80」は八尾の「8」と「0」から取ったんですよ。
 
畑山 なるほど、「八尾」だから「80」なんですね! 地元愛が伝わってくるお名前ですね(笑)。
 
小室 私が小学生・中学生だった頃には、子どもたちが身近に格闘技を学べる場所がありませんでした。ここOSAKA 80 GYMが、子どもたちにとって、格闘技に出会う最初の場所になれば良いなと思っています。
 
畑山 子どもたちが格闘技に興味を持ってくれるきっかけをつくってくださっているんだ! 嬉しいです!
 
小室 最初は格闘技をやっていた仲間たちが集まる場所として、違う場所でジムを運営していたんです。でも、そこに子どもたちが来るようになって、私自身、「子どもを教えるって楽しいな」と思うようになりまして。それで、出身地である八尾にジムをつくることにしたんです。