インタビュアー 亀山つとむ(野球解説者)
梶 学生時代にいただいたお名刺で、今も大切に持っています。020から始まる当時の試験的な携帯電話の番号が記載されていて、時代を感じますね(笑)。まさか本当に、こうして再びご縁がつながるとは思っていませんでした。
亀山 確か、当時は新聞配達をされていたんですよね。
梶 はい。船場で新聞配達をしていたところ、後ろから「兄ちゃん、新聞配達頑張ってや」と声をかけていただき、振り向いたら亀山さんがいらして本当に驚きました。その場で「将来、旅行業をやります」とお伝えしたら、この名刺をくださったことを今でもはっきり覚えています。
亀山 その言葉を本当に実現なさったのですから、素晴らしい! 有言実行ですね。
梶 学生時代に野球を続けなかった後悔があり、その後、友人の先輩との出会いで旅行業を志し、「人を喜ばせる仕事がしたい」という思いと重なったんです。大阪観光専門学校を卒業後、京都の旅行会社や大阪のバス会社の新規部門として立ち上げから加わった旅行部門などで約20年、旅行業一筋で経験を積んできました。

梶 はい。旅行業のライセンスは学生時代に取得していたものの、資金面で苦労しまして。これまでの経験をすべて注ぎ込む覚悟でKAJI TRAVELを立ち上げました。会社員時代の会社の顧客様は引き継がず一個人でご縁をいただいたお客様のみからスタートしたにもかかわらず、ご縁に恵まれ、ありがたい限りです。
亀山 それは梶代表のお人柄や、長年の経験で培ってきた確かな仕事ぶりが、周りの人にも伝わっているからこそでしょうね。