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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

高難度の設計も形にする
職人技が冴える金属加工

 
 
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亀山 お話を聞いていると、まさに“挑戦者の動き”ですね。野球でも、抜きん出る選手ほど人が見ていないところで黙々と準備を重ね、固定観念にとらわれずに一歩踏み出します。永田代表の姿勢にも、その覚悟と積み重ねを感じます。
 
永田 ありがとうございます。それを実現できているのは現場で一緒に動いてくれる従業員や協力会社さん、そして事務と総務を兼任している西の存在が大きいです。私はどちらかというと止まれない性格で、依頼があれば昼夜問わず動いてしまうタイプなんです(笑)。ただ、突っ走り過ぎると危ない場面もあるので、そこは西が「順番を変えたほうがいい」「行かんほうがいい」と判断してくれる。申請書類や段取り、新社屋の土地探しまで全部任せられるので、本当に助けられています。
 
亀山 永田代表と西さんは、まるでラリーのドライバーとナビのようだなぁ。永田代表が前を見てスピード全開で走り、西さんが道を示す。その関係性によって、会社がバランスよく運営できているんだと思います。それにしても、難しい施工ばかりを依頼されて、大変じゃないですか?
 
永田 毎回初めて見る図面ばかりですからね(笑)。でも、それがおもしろいんです。手すりでも一本として同じ形がなく、「ここをこうしたい」「あそこをもっと細くしたい」というお客様のご要望に、どう応えるかを考えるのが楽しい。工期や価格の制約は厳しいですが、常にクオリティを追い求めています。
 
亀山 大手には出せないスピード感と柔軟さですね。決まった型にはめるのではなく、その都度ベストな形を探っていく。その姿勢が、結果として一歩抜きん出る力になっているように感じます。
 
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永田 大手さんは規模も設備も立派ですが、どうしても小回りは利きにくい。私どもは逆に小さな会社だからこそ、いち早く現場に駆けつけることができます。そして、提案後に即決に至れる、フットワークの軽さをモットーにしています。今は入札資格も取得し、国の入札と新社屋の建設を進めていて、公共工事の金物や梯子にも挑戦したいと思っています。倉敷から全国に向けて、あと十年は勝負するつもりです。
 
亀山 技術とフットワーク、そして協力会社や西さんら従業員との連携。どれも倉建工業さんならではの強みですね。永田代表からは、無理難題を楽しみながら形にしていく職人魂を感じました。その姿勢がこれからの飛躍につながるはずです。これからも応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
お客様のこだわりを金属でどう表現するか。一つとして同じものがない図面や無理難題に向き合うほど、燃えます。それを形にして喜んでもらえたときの達成感が大きいので、仕事そのものが趣味になっています(笑)。
(永田邦晴)
 

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倉建工業

〒711-0937 岡山県倉敷市児島稗田町817-1

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