インタビュアー 今岡真訪(野球解説者)
葉方 当初から明確に目標があったわけではなく、大学受験で法学部に進学したのが出発点です。学ぶ中で「困っている人を支えたい」と考えるようになり、そこから弁護士の道を選びました。
今岡 私たち野球選手も、幼い頃はただがむしゃらに練習を重ねる日々でしたが、その積み重ねの中で次第に新しい目標が見えてきました。葉方代表も同じように学びの過程で進む道を見いだされたのですね。その後はどのような歩みを重ねてこられたのでしょうか。
葉方 大阪の大手法律事務所で新人時代を過ごし、離婚・相続・親子関係などの家庭問題から企業法務まで幅広く経験を積みました。その後、交通事故に関わる損害賠償や、不動産トラブルを中心に扱う事務所へ移り、数多くの案件に携わりました。そうした積み重ねの中で「依頼者様により近い距離で寄り添いたい」という思いが強まり、独立を決意するに至ったのです。
今岡 ご経験を重ねて、ご自身のスタイルを築かれたのですね。事務所のセールスポイントもお聞きしましょう。
葉方 離婚や相続といった、感情面でも負担の大きい家族問題を最大の強みとし、地域に根ざしつつ電話やオンラインで全国にも対応しています。弁護士は常にサービス業であるとの姿勢で、依頼者様の声を丁寧に聞き、誠実に説明し、納得いただいたうえで共に前へ進むことを心がけています。
今岡 弁護士をサービス業と捉えるのは新鮮です。プロ野球もファンに喜んでもらってこそ成り立ちますし、通じるものを感じますね。

今岡 一打席ごとに球に向き合うバッターの姿と重なります。目の前の方に真摯に向き合う姿勢が、その人の安心感へとつながっているのですね。お話をうかがって、葉方代表が“身近で信頼できる存在”であることを強く感じました。寄り添ってくれる味方がいることは何より心強い。これからも多くの方に安心を届けられることを期待しています!
「仕事を楽しむ」とは‥
困難な状況で訪れた依頼者様が、事件解決後に解放感を得る瞬間を共有できること。そのために受け身でなく積極的に動き、誠実に伴走する姿勢を貫くことが、仕事を楽しむ原点です。
(葉方心平)