B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

頼られ応え続ける 街に根づく水道業者
堀内総設 代表 堀内廣志

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 荻原次晴 (スポーツキャスター)
荻原 長野県中野市を拠点に水回りの工事や板金・土木・外構工事などを行う堀内総設さん。堀内代表は、1998年の長野オリンピックの施設工事でも活躍されたそうですね。
 
堀内 ええ。荻原さんも出場された年で、長野県はもちろん日本全体で大盛り上がりでした。私は、モーグルの競技会場の工事に携わったんです。
 
荻原 当時、選手でありながら北野建設に所属していたので、建設業界の方を含め支えてくださった多くの皆様に本当に感謝しています。どんな建物の水道を手がけているのでしょうか。
 
堀内 戸建住宅を中心に、ビルや工場などあらゆる建物の給排水設備工事を手がけています。例えば家を建てるとき、基礎工事の前に水道を引き込み、内装の完成後にトイレやキッチン、浴室など水回りの設備を設置する仕事です。建築の仕事の中でも、施工の始まりと終わりのどちらにも立ち会うのが水道工事だけですので、やりがいを感じますよ。
 
萩原 普段当たり前に蛇口から出る水は、震災などで止まったときにあらためてありがたさを感じます。そんな日常に不可欠な水道を取り付けるわけですから、責任重大な役割ですよね。
 
堀内 おっしゃる通りで、常に完璧な工事を心がけています。また、水のトラブルはいつでも起き得ることですから、深夜でもいち早く駆けつけられるようにしているんです。
 
荻原 地元の方に頼られる存在でしょうね。
 
glay-s1top.jpg
堀内 私自身、現場に出続けていますので、業界問わず地域の皆様に声をかけてもらうことがあります。オレンジ色のシャツをよく着ていて目立つというのもありますが(笑)。
 
荻原 トレードマークなんですね(笑)。地域の皆さんに愛されているのがわかります。心がけていることはあるんでしょうか?
 
堀内 「街の皆様に支えてもらっている」という感覚を大事に作業することですね。ほかに、自身の専門外のことは、その道のプロにお願いするようにしています。反対に、私ができる水回りのことや付随する板金施工など、できることがあればいつでも声をかけてもらえるような信頼関係ができているんです。
 
荻原 人を惹きつけて誰からも愛されるキャラクターだと感じます。“人を頼ることができる”堀内代表だからこそ、業界の方やお客さんも頼ることができる。心温かい循環の中で暮らしを支える堀内代表を私も見習っていきます!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事を通じて「誰かのためになりたい」と常に思っています。難しいことがあっても、乗り越えるために秘策を考えることが楽しいですし、わくわくしますね。
(堀内廣志)
 

:: 事業所情報 ::

堀内総設

〒383-0037 長野県中野市小田中480-14

ホームページ
https://horiutimizumawari.com/