
インタビュアー タージン(タレント)
小椋 小学1年生からです。4年生から競技として大会に出始め、大学まで選手として競技を続けていました。ケガが多かったので体のことに興味を持ったのはこの時期でしたね。
タージン 中京大学といえば体操の名門ですよね。でも、本格的に学んでいた体操から離れて、社会人としての第一歩はまったく別のお仕事だったと聞きました。
小椋 はい。卒業後はフレグランスショップやアパレル会社に勤務していたんです。今思えば、この経験で身につけた接客スキルやお客様とのコミュニケーション力は、今も大いに役立っていると思います。
タージン すべての経験が今に生かされているわけだ。そこからフィットネスの道へはどのように進まれたんですか?
小椋 子どもが1歳になったのを機に、事務職を探していたところ、フィットネスクラブのオープニングスタッフの募集に出会いました。受付や監視員、マシン指導をする中で、体操経験を評価されインストラクターも兼任することになったんです。そこで「体を動かす仕事の楽しさ」を改めて実感しましたね。クラブに5~6年勤めた後、フリーランスとして独立し、今年2025年1月にこのサロンを開業しました。ヨガやピラティス、朝の運動習慣を促す“あさイチ”など、さまざまなプログラムをご用意しています。中でも当サロンの特長は、トランポリンのプログラムです。

小椋 空中で姿勢を保つことと、着地で自然と体幹とバランス感覚が鍛えられるところですね。トランポリンは遊具のイメージが強いかもしれませんが、実は一流アスリートも練習に取り入れるほど奥が深いトレーニングなんです。着地した際の衝撃を80~90%吸収するので膝や腰への負担が少なく、普通のウォーキングより体に優しいんですよ。だから初心者や高齢の方でも無理なく取り組めます。