
インタビュアー 矢部美穂(タレント)
中一 看護師として、急性期病院のオペ室や心臓専門の集中治療室で働いていました。集中治療室では、比較的に若いと言われる50~60代の方が、不摂生を重ねて生活習慣病が重症化したり、周りに心配されても病院に行かなかったりといった理由で亡くなっていきます。そんな状況を目の当たりにして、「私は果たして人の命を救っていると言えるだろうか」という疑問がふくらんでいき、予防医学に興味を持つようになりました。
矢部 なるほど。普段から体を大事にしていたら・・・と思うと辛いですね。
中一 ええ。そんな自問自答の日々が続く中で、ぎっくり腰を患ったのがきっかけで酵素風呂に出合いました。実際に酵素風呂を試してみたところ、あんなに痛かった腰がすっかり良くなって、これこそ自分が求めていた予防医学なのではと思ったんです。その当時、コロナ禍だったこともありまして。コロナが落ち着くまで待ってから、病院を退職し、その後、2024年4月にオープンしました。
矢部 ぎっくり腰にも効果があるとは驚きです。あらためて100%米ぬか酵素風呂の効能を教えてください。
中一 30代以降の女性なら、不妊や子宮筋腫、自律神経の乱れなどに良いです。男性は力仕事やデスクワークの方も多いので腰痛や五十肩、あと男女を問わずアトピー性皮膚炎の改善に期待できます。湯船にゆっくり浸かるのも有効ですが、米ぬか酵素風呂なら数日間温かさが持続します。

中一 はい。優れた効能を実感するうちにNukarunのコンセプトも固まってきて、“お客様の人生を心身とも健康に”、“明日頑張ろうをつくる場所”を理念に据えました。せっかくですから、矢部さんも米ぬかを触ってみませんか?
矢部 いいんですか? では・・・、うわ! 思ったより熱いですね!
中一 実際の酵素入浴では、少しぬるいのから始め、だんだん熱い米ぬかをかけることで、体を慣らしていきます。