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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自社施工で安心を提供 外壁塗装と診断のプロ
よつば塗装店/株式会社FLAT 代表 武川周平

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 兵庫県加古川市と徳島県に拠点を置く、よつば塗装店さん。徳島県に本社を置きながら、兵庫県と2拠点で展開されているんですね。
 
武川 はい。私は徳島県三好市の出身で、徳島市内で20年以上、サイディング工事に携わってきました。加古川に営業所を構えたのは2022年で、今では徳島全域と神戸以西のエリアを中心に、外壁塗装やサイディング工事を手がけています。
 
濱中 サイディング工事というのは、どのような施工なのでしょうか?
 
武川 簡単に言うと、規格化されたパネル状のボードを外壁に貼って仕上げる工法で、現在の住宅の約9割で使われています。1枚25kgほどあるボードを、精密に施工する必要があり、経験と技術が求められる分野ですね。
 
濱中 非常に専門性の高い仕事なんですね。現在はご家族も一緒に事業に携わっていらっしゃるそうで。
 
武川 ありがたいことに、今は息子2人も一緒に働いてくれています。一緒に仕事がしたいと言ってくれ、今こうして同じ現場に立てているのは嬉しいです。
 
濱中 お子さんと一緒に仕事ができるなんて素敵ですね。実は私の息子も最近野球を始めたんですよ。週末の練習や試合を見に行くのが楽しみで仕方ありません(笑)。
 
武川 いいですね! 仕事も家庭も、子どもとの関係があると一層やりがいを感じます。
 
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濱中 きっと武川代表の働く姿を見て、かっこいいと思われたのでしょうね。あらためて事業内容をお聞きします。外壁や屋根の塗装とサイディング工事がメインですか?
 
武川 ええ。一時期は外壁塗装の仕事が減るほどサイディングの普及が進みました。でも、その勢いが一段落し、今はサイディングの上から塗装する仕事が増えていますね。ほかの事業としては、太陽光パネルの設置工事も手がけています。
 
濱中 幅広く住まいに関する施工に対応できるのは強みですね。
 
武川 実際、同じ塗装屋でもサイディングの経験があるかないかで、対応力に差が出ると思います。“張る技術”と“塗る技術”の両方を持つことで、外装全体に対して精度の高い診断と施工が可能になるんです。