
インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
芝田 最初に足を踏み入れた業種は解体業でした。その後は足場工事や建設現場で働き、次第に魅力を感じた電気工事に転職したんです。しばらくして、磨いたスキルを活かすために21歳で独立しました。2024年に法人化を果たし、31歳の現在まで、ずっと電気工事に携わっています。
畑山 さまざまな業種でスキルを磨き、現場で経験も積んできたとは素晴らしいです。ぜひ、独立後の事業内容を詳しく聞きたいです!
芝田 建物の電気設備や空調設備工事をメインに、住宅から大型店舗、自治体の庁舎、アリーナ施設まで、民間も公共工事も幅広く承っています。近畿一円の依頼を中心に受けていますが、ご要望があれば全国どこにでも行っているんですよ。最近も熊本や福岡の工事に行ってきたところです。
畑山 フットワークが軽い! 遠方の依頼にも対応してくれる御社のような会社があるとわかれば、ありがたいお客さんは多いはずですよ。
芝田 そう言っていただけて嬉しいです。電気工事の業界では、例えば大規模なプロジェクトの場合、元請け業者さんからの2次請け、3次請けと、下請けが多くなる傾向にあります。しかし、下請けが多くなるほど、中間マージンが増え、エンドユーザーへの請求額も増えてしまうんですよ。ですので弊社は、なるべく1次請け、2次請けの依頼をいただき、設計から施工、アフターサービスまで一貫して対応できる体制を整えているんです。
畑山 すべての工程を御社で行ってもらえれば、請求額も安価で済み、元請けの業者さんも多くの会社と連絡する手間が減るわけだ。
芝田 ええ。昨今は施工だけ、管理だけを行う会社も少なくありません。弊社は、事務やCAD作業も行い、「すべてやってもらおう」と思っていただけるように工夫しているんです。

芝田 ありがとうございます。今後はやはり、1次請けに回り、仕事を発注できるような会社になるよう努めていきたいですね。そのために人材を集め、さらなる発展を目指していきます!
畑山 芝田社長は31歳とまだまだ若く、エネルギッシュです。その行動力を活かし、全国に御社の名前を拡散していってほしいですね。これからも応援しています!
「仕事を楽しむ」とは‥
家庭を支える、趣味を充実させるといった、プライベートを楽しく過ごすために働くことが、仕事の原動力につながっていますね。
(芝田照樹)