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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
廣野 父が医師で漢方薬を使っていたため、小さなときから漢方薬が身近にありました。獣医を選んだのはやっぱり動物が好きだったからですね。北海道の酪農大学獣医学部を出て、しばらくは牛専門の獣医をしていました。その後、小動物にシフトチェンジしまして、神奈川県の動物病院や、系列のハルペッツクリニック愛知で経験を積み、2018年にハルペッツクリニック神戸を開業しました。東京、愛知に続く3院目として関西圏の拠点となっています。
濱中 いろいろとご経験されて今に至るわけですね。ところで、ハルペッツクリニック神戸さんでは漢方治療を行っているとか。動物にも漢方治療ができるなんて驚きました。漢方薬を扱う動物病院というのはかなり珍しいんじゃないですか?
廣野 ええ。西洋医学の補助的に扱う病院はあるものの、本格的に漢方治療を行っているところは関西圏では数える程度だと思います。西洋医学では治せなかった症状を東洋医学の視点から治療するというのが当院のポリシーなんですよ。
濱中 西洋医学で治療が難しい症状にも対応することができるんですか?
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