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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

事業再生を通じて
経営者に光を見せる

 
 
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畑山 追い詰められると百戦錬磨の経営者でも、周りが見えなくなるものなんですね。
 
大久保 ええ。業績が上向かず借金ばかり増えていく状況の中で、経営者はいつまでも苦しみから解放されず前に踏み出すことができなくなっています。そのような心理状態の経営者の心に新しい風を吹かせ、私の出る幕がなくなるまで元気を取り戻していただくこと。そうして、経営者に会社が立ち直るという“一筋の光”を見せるコンサルティングに力を入れています。これが、経営コンサルタントである私のライフワークなんですよ。
 
畑山 ボクサーと同じで、経営者は自らタオルを投げてギブアップと宣言できない人がほとんど。だからこそ深刻な状況を招いてしまうケースもありますよね。
 
大久保 おっしゃる通りですね。昔は借金で追い詰められ、保険金で返済するために自ら命を絶った経営者を何人も見てきました。保険に頼らなくてもお金を返す方法はあるのに、真面目な方ほど「周囲に迷惑をかけたくない」と考え追い込まれていくんです。
 
畑山 命より大事なものはない。そのような当たり前の判断もできなくなる前に、大久保代表のような方に相談してほしいですね。ただ、寄り添い方も難しそうです。
 
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大久保 そうですね。経営者の皆様に心の内を話していただくには、私も心の言葉で伝える必要があります。そのために仏教に得度し、人として向き合っています。会社の経営はうまくいくときもいかないときもあるもの。どんなに悪い状況の中でも生きることの意味をお伝えし、前を向いて歩いていただくため、私は自分自身が納得できる言葉を仏教の中から学びました。
 
畑山 私も経営者は孤独なものだと日々感じています。大久保代表の温かいサポートが身に沁みますよ。
 
大久保 ありがとうございます。これからも当事務所は、経営者が身にまとった重たい鎧を脱ぎ捨てて、安らぎを得て、再び立ち上がるための憩いの場であり続けます。
 
畑山 人間は、窮地に陥ったときこそあわてないことが肝心。気持ちを切り替えて打開策を見つけるには、大久保代表のような心と戦略の両面から支えてくださる方が絶対に必要だと実感しました。これからも多くの経営者を助けてください。私も応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
食べるため、生活のためだけに人生を費やすのは不幸なこと。ですから、人生の延長線にあるものを仕事にすることです。それがないのであれば、内発的なことに取り組むなどして見出すべきですね。そうすれば人生は充実したものになると思います。
(大久保元永)
 

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