鶴久　お客さんが暮らす大切な住まいの塗装は、プレッシャーも大きいのではありませんか。
 
鈴木　ええ。施工した住宅を別の業者が塗り替えるときに、「なんだこのひどい塗装は」と絶対に思われたくありません。住まいの塗装は10年後、15年後に結果がわかる仕事。だから、見た目をきれいにするだけでなく細かい点まで気を配って作業をしています。
 
鶴久　10年後に真価を問われるのは音楽も一緒ですよ。10年後に聞き返してみて「よくこんなに下手な曲をつくったな」と言われないよう、いつの時代でも評価してもらえる楽曲を提供する。これが私のポリシーですし、鈴木代表が同じ意識で仕事に取り組んでいると知って嬉しいです。
 
鈴木　鶴久さんに共感いただけて私も嬉しいです。やはり、自分が施工した家の前を通るとつい目が行ってしまいますし、そのときに「もっとこうしておけばよかった」と後悔したくありません。だからこそ目先のことばかり考えず、お客様に「10年前、大武塗装に頼んで本当によかった」とおっしゃっていただけるよう頑張っています。
 
鶴久　その気持ちで仕事に臨んでいれば、これからも評判が高まっていくと思いますよ。