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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

司法書士が手がける
大人の生活指導!

 

楽しみを残した生活の立て直しを指導

 
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亀山 赤田代表は2023年現在、49歳とお聞きしています。長い業界歴をお持ちですから、頼りがいがありますね。それでは、あらためて赤田代表が得意とする分野について教えてください。
 
赤田 当事務所では、任意整理や個人再生、自己破産、特定調停などの債務整理、過払い金返還請求といった、お金に関するお悩みの解決に力を入れています。もちろん、そのほかにも相続や遺言、不動産登記、法人登記、少額訴訟など、あらゆる業務を手がけていますのでお気軽にご相談ください。
 
亀山 お金の話はナイーブなもの。恥ずかしいと感じるお客さんもいらっしゃると思いますし、尻込みしがちですよね。
 
赤田 おっしゃるとおり、司法書士への相談はお客様にとって最後の頼みの綱。ですから私は一人ひとりのお客様の状況や性格に応じて対応し、丁寧にお話をうかがうことを心がけています。
 
亀山 でも、お金の悩みは法律の力で解決できるものなのでしょうか。
 
赤田 ご安心ください。先ほどもご紹介したように、借金をクリアする債務整理の方法はいくつもあります。もちろん、親しい友人や親族からの借金なのでなかったことにはできません。それでも、なんとしてでも返済したいと頑張る方もいらっしゃいます。そのような場合でも、効率的な返済計画を立案するなど、私は全力でお客様を応援しますよ。
 
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亀山 人に相談しにくいお金の問題だからこそ、プロの手を借りて前に進むことが大事ですよね。その中で、お客さんを支えるため赤田代表が大切にしていることは?
 
赤田 例えばギャンブルや遊興、買い物など、度が過ぎた浪費で首が回らなくなった方も大勢いらっしゃいます。当然、債務整理をするには支出を切り詰めなければなりません。しかし、それまで楽しみにしていたことをいきなり断ってしまうと、お客様も生きる希望を見出せなくなりますよね。ですから私は、極端な無理をさせないよう家計を細かく確認するなど、楽しみを残しながら生活を立て直せる指導を重視しています。
 
亀山 確かに生活から張りが失われたら債務整理の意味もなくなりますよね。
 
赤田 そうですね。しかし、司法書士の中にはその点でかなり厳格な先生もいます。そのようなこともあり、厳しさについていけず、あらためて当事務所へ相談にお見えになる方もいらっしゃるんですよ。ただ、考えてみれば個人事業主の私や亀山さんは、人生そのものがギャンブルのようなもの。実際、私もギャンブルは嫌いではないのでお客様の気持ちがよくわかるんです(笑)。