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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

許認可と補助金に強い! 希望を叶える行政書士
行政書士よこやま事務所 代表 横山孔一

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 大阪市淀川区、新大阪駅近くに事務所を構える行政書士よこやま事務所さんにお邪魔しています。まずは、横山代表が行政書士として独立するまでの歩みを教えてください。
 
横山 私はプラント建設の会社に就職し、インドネシアやイラクなどの海外にも赴任しました。帰国後は資材課に勤め、コンピューター化が進む仕事に合わせ情報処理の資格も取得し、やがて、この資格を活かしてシステムエンジニアに転身したんです。その後は大手通信会社に転職しまして、そこではマネージャーも任されるようになりました。エンジニアは多忙で終業が22時ぐらいになるのは当たり前だったものの、ある時期から18時頃には仕事が終わるようになったんです。
 
濱中 その環境の変化が行政書士への扉を開いたようですね。
 
横山 おっしゃるとおりで、空いた時間で勉強し新たな資格を取ろうと考えたんですよ。そこで目に入ったのが行政書士だったんです。無事、試験に合格し2019年に当事務所を開業しました。
 
濱中 会社員のご経験が長い横山代表なら、会社の経営や労働に関するサポートも安心してお任せできそうです。その中で、横山代表が得意とする分野が気になりますね。
 
横山 当事務所が特に力を入れている業務の一つが許認可の申請です。例えば、建設業では原則として工事代金が500万円未満なら許可がなくても請け負えます。しかし、それ以上の金額の工事は建設業法に基づく許可が必要になるんですよ。この許可は5年ごとに更新しなければなりません。そこで、当事務所は独立して建設会社を立ち上げようとお考えの方から、すでに事業を続けている方の更新まで幅広く支援しています。
 
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濱中 許可や認可が必要な仕事はたくさんあるものの、役所への申請は本当に大変なことばかりですよね。そこを専門家の横山代表にお願いできると助かりますよ。
 
横山 私も、これから自分の力で開業する方の第一歩を支えることができると思うと嬉しいです。そして、当事務所が力を入れているもう一つの業務が補助金・給付金などの申請でして。近年は、コロナ禍でこれらの種類が膨大になりました。しかし、その一方で申請方法がわかりにくくお困りの方も増えるばかりです。そんなときにサポートするのも、行政書士の役割なんです。