
インタビュアー 八重樫東(元ボクシング世界王者)
高田 もともと実家がイタリアンレストランで、私も29歳で自分の店を持つようになりました。何度も倒れては起き上がり、これまで20店舗ほど経営してきたでしょうか。そうして得たノウハウを、2013年頃から他店のオーナーさんと並走し本気でご提供しているんです。
八重樫 私も引退後に居酒屋を始めました。飲食店の経営は本当に難しいですね。
高田 ええ、売り上げが伸びない飲食店のオーナーさんは、メンタルが不安になり冷静な判断が難しくなりやすいです。そこで私はスタッフの入れ替えや繁盛させるためのアイデアを全力でご提案します。ただ、「これは無理だ」と判断したらきれいに店を畳むよう進言しているんです。無理な延命をお勧めしない、これも私の愛情なんですよ。
八重樫 その的確な判断力が、高田代表が展開するお店につながったのでしょうね。
高田 そうなんです。今日、お越しいただいたFOOD HALL@EATS(フードホールアットイーツ)は梅屋敷駅から徒歩1分。「肉厚豚丼」「濃厚つけ麺」「たこ焼き」「ハンバーグ」「チーズキンパ」「ヤンニョムチキン」など、多彩なメニューが楽しめる新感覚のフードホールで、複数ジャンルの店舗を1ヶ所に集め、あえて専門店ではない方向に進みました。
八重樫 ここは高田代表が一から立ち上げたお店なんですか?

八重樫 好きなメニューを楽しめる飲食店は家族連れにありがたいです。将来の展望は?
高田 “時代を先取り”が私のポリシーです。今はロボットが接客をして冷凍食品を提供する無人レストランなどを構想中です。飲食業以外でも、新鮮な空気を取り入れる高気圧酸素ボックスを扱う事業への挑戦など、自由なアイデアで走り続けたいですね!
八重樫 食事や空気など、体に摂取するものに普段からアンテナを張る高田代表のご活躍を私も応援しています。ぜひ、斬新な発想を形にしてください!
「仕事を楽しむ」とは‥
自分のカラダも含めて、身の回りの「掃除」です。常にきれいにしておくと楽しくなりますよ。
(高田光章)