
インタビュアー 千葉真子(陸上指導者)
金井 もともと父が鉄工所を経営していて、そこで私も一緒に働いていました。ところが、母の他界をきっかけに、父が福祉の仕事に目覚めましてね。それで、2004年に介護事業に参入したんです。2016年には鉄工所を閉鎖して事業を福祉事業一本に絞るようになり、2018年から私が代表に就任しています。現在は訪問介護事業所「きずな」、訪問介護サービスとデイサービスを手がける「あゆみ」、居宅介護支援事業所「あゆみケアプランセンター」「あいきずな」を展開しております。
千葉 鉄工所から始まった会社が、介護業界で手広く事業を展開してらっしゃるとは驚きました。素晴らしいです!
金井 ありがとうございます。今回、皆さんに広く知っていただきたいのは、2022年10月にスタートした新サービスのハーツケア事業なんです。こちらは、利用者さんからスマホやタブレットのアプリを通じてご依頼をいただく介護保険適用外のサービスです。
千葉 介護保険が適用されるサービスには、とても厳しい制限があると聞いたことがあります。
金井 ええ。例えば利用者さんのご自宅の床は掃除できますが、窓を拭くと「日常の生活援助ではなく大掃除」という解釈で適用外になります。同じ理由で、草むしりもできません。このように不便な点を解消するため、ハーツケア事業では介護保険適用外のサービスに対応しているんです。料金はお客様の全額負担となるものの、さまざまなお困りごとを解消いたしますよ。
千葉 介護のノウハウがなくても対応できそうな依頼がたくさんありそうですね。

千葉 利用者さんだけでなく、御社の雇用にも役立つ事業なんですね。最後に、今後の目標を教えていただけますか。
金井 弊社のデイサービスは、利用者さん同士のコミュニティの場であることを大事にしています。そのように、人と人とのつながりを広げ、地域一丸となって“孤独死ゼロ”を達成することが私たちの目標です!
「仕事を楽しむ」とは‥
利用者さんに笑顔になっていただくことです。最期の日まで笑顔でいてもらうお手伝いをすることが、やりがいになっています。
(金井正治)