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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

伝統技術と最新の知識で 住宅から寺社まで建築!
株式会社田村建設 代表取締役 田村泰彦

 
プロフィール 鉄工所に就職し、溶接を経験したほか、設計部門で経験を積む。その後工務店での勤務を経て、27歳のときに本格的な大工としての修業を再スタート。2012年に独立し、2021年に(株)田村建設を設立した。現在は住宅・店舗・寺社のリフォーム・新築を中心に、隣接する工場で無垢の建材加工・家具の製作を手がけている。一級建築士・1級建築大工技能士の資格を取得している。【ホームページ
 
 
 
大阪府泉南市に本社を構え、大阪・和歌山をエリアに活躍中の株式会社田村建設。21歳で大工になり、めきめきと力をつけ同社を創業した田村泰彦代表取締役は、住宅・店舗・寺社の新築・改修工事に加え家具製作も手がけるマルチな才能の大工だ。一級建築士・1級建築大工技能士の資格を持ち、今後は建築士としての業務も視野に入れる田村社長に、大工仕事の喜びややりがいをじっくりとお聞きした。
 
 
 

27歳で本格的な大工の修業を再スタート

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 大阪府泉南市に拠点を置く株式会社田村建設さん。2023年現在48歳と、まさに働き盛りの田村社長が大工さんとして、そして経営者として躍進するまでの歩みを教えてください。
 
田村 高校を卒業した私は、やりたいことが見つけられずフリーターになりまして。同級生が社会で活躍する様子を見て、さすがに「このままではダメだ」と痛感しました。そこで1年後に就職したのが鉄工所です。最初は溶接をしていたものの、半年後には設計部門に移り、上司が作成した図面をCADで清書する業務を任されるようになりました。
 
濱中 偶然にしろ、今につながるお仕事を担当するようになったわけですか。
 
田村 そうなんです。そうして21歳のとき、大工になっていた中学時代の先輩に頼んで工務店に就職しました。ただ、その会社の業務は工場でプレカットされた建材を現場で組み立てるだけだったんです。自分で墨付け、刻みをする昔ながらの大工とはかけ離れていました。少しずつ違和感を覚えた私は再び27歳で転職を決意し、別の工務店で一から大工の修業を始めました。
 
濱中 その工務店さんは、本格的な大工仕事をしていたわけですね。
 
田村 ええ。材料の木は山から直に買い付けて自分たちで製材していましたし、住宅だけでなく寺社の建築も手がける会社だったんです。遅い再スタートで不安な気持ちもあったものの、社長でもある親方が「やる気さえあれば覚えられる」と励ましてくださり頑張ることができました。
 
 
 
 

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