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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

徹底したフォローが強み
ドローン資格取得を支援

 

静岡県東部初のドローンの国家資格に対応

 
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鶴久 瞬く間に機体を使いこなし、ドローンの世界に飛び込まれた美濃部社長。現在はどういったサービスを提供されているのか教えてください。
 
美濃部 ドローンスクールD-PROJECTの運営をはじめ、ドローンを用いた屋根・外壁などの空撮調査、最先端テクノロジーを搭載している機体の販売、修理などを行っています。日本では、これまでドローンの資格は民間資格しかありませんでしたが、2022年12月5日にドローンの国家資格である「無人航空機操縦士技能証明」が開始されました。それに伴い当スクールでも、2023年1月より国家資格の取得が可能です。国家資格に対応しているスクールは、静岡県東部では初めてなんですよ。
 
鶴久 国家資格が取得できるとなれば、ドローン関連のお仕事に携わっている方や、これからドローンビジネスに参入したい方には必要不可欠な資格になってくると思います。そのライセンスの取得が可能というのは頼りになりますね! ところで、私は野球観戦が好きで、上空にドローンを飛ばし、試合前に練習をする選手の動きをカメラで撮影しているのを見たことがあります。あのときは、こういう使い方があるのかと思ったものです。それに、音楽のライブでも使われていますし、私が楽曲をプロデュースしたSTU48のミュージックビデオでもドローンで撮影したシーンが入っていました。
 
美濃部 ドローンは汎用性が高いので、輸送用や農薬散布機として用いられるなど活用事例は多種多様なんです。その他にも、赤外線カメラを搭載したドローンで外壁調査や害獣の調査としても利用されていますし、最近ではレーザーを使用した測量や3Dマッピングにも使われています。先ほど鶴久さんがおっしゃったように、ドローンを活用して真上からの映像を撮ることで、選手の動きがわかりやすくなりますから、さまざまなスポーツの戦術分析などにも使われているでしょうね。
 
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鶴久 いやぁ、驚きました。本当に多くの産業でドローンの活用が進んでいるんですね! 一昔前は、ドローンと聞くと飛行中の落下事件も多くて危険なイメージがありましたが、今ではかなり性能も上がってるわけですね。美濃部社長のお話をうかがって、ドローンのイメージが180度変わりましたよ。
 
美濃部 そうおっしゃっていただけると嬉しいですね。以前と比べるとドローンを使用する際のルールも明確になりましたし、性能も格段に上がりました。操作性も向上し、ドローンは安心・安全に進化しています。今はドローン操作中の飲酒運転も禁止されているんですよ(笑)。