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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

美肌や痩身がきっと叶う
川越No.1のサロンへ

 

顧客目線で理想のサロンをつくり上げた

 
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吉井 興梠社長はどのようなきっかけでエステ業界に進まれたのですか?
 
興梠 私はもともと、セラピストの仕事をしていたんです。一方で、私自身もプライベートでエステに通うのが大好きで、大小さまざまなサロンに行きました。ただ、大好きだったからこそ、「もっとこうしてくれたらいいのに」とお店への要望や不満を感じていまして。それならいっそ自分でやろうと思い、解剖学やアロマテラピーの勉強を始めたのです。
 
吉井 自分が好きなことなら、勉強する意欲も起こりやすいですよね。
 
興梠 はい、エステや美容関係について学ぶことがとにかく楽しくて、結果として幅広くたくさんの知識が身に付き、いろいろな資格も取得しました。
 
吉井 すごい! それでこちらの場所にサロンをオープンされたのですか?
 
興梠 ここには2年前の2020年に移転してきたんです。その前に8年ほど、同じ川越市の別の場所で営業していました。
 
吉井 トータルで10年ほど営業されている計算になりますね。長く営業されていると、メニューの内容や使用する機械などにも変化があったと思います。いかがでしょう?
 
興梠 フェイシャル、痩身、小顔などメニューの幅が広いので、それぞれに必要な材料や機械を入れていまして。導入するにあたり、必ず自分が体験して効果を確かに感じられたものを選ぶようにしています。
 
ラグジュアリーな空間のエントランス
ラグジュアリーなエントランス
吉井 興梠社長ご自身が効果を実感できたものに絞って導入するんですね! そう聞くと、安心できますよ。単純に流行っているから、人気があるからという理由で選んでいないと。
 
興梠 ええ。特に機械関係に関しては、最初に直観で「これがいい!」と感じたら、使用感も十分に確かめてから導入しています。その時あまり普及していない機械でも、3年後ぐらいに業界でブームになることがありますね。
 
吉井 それは興梠社長の先取り感覚、アンテナが優れているということですよね。
 
興梠 自ら起業したことで、経営者としての感覚も培われたからだと思います。最初の頃は機械一台を導入するにも、予算が合わないこともあり、工夫する必要がありました。
 
吉井 そうですよね。情報収集も大事だけれど、サロン自体の運営にも気を配らなければいけないですからね。
 
興梠 とにかくがむしゃらにやってきたので、なんとかここまで来ることができました。