
インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
藤本 はい、もともと私は飲食業に長く携わっていて、1996年に子宮がんを患ってしまって・・・。そんなときに心と身体のバランスを保つことの大切さを感じたんです。そこからヨガを学ぼうと考えるようになりました。それで、せっかく学ぶのであれば、学んだ成果をたくさんの人に教えることを前提に勉強したいと思い、資格を取得するために勉強を始めました。
狩野 病気を患われたことが人生の大きなターニングポイントになったと。それにしても、すごい行動力ですね!
藤本 思い立ったらすぐに行動したい性格なんです(笑)。私は幼少時代からバレエやピアノ、トランペット、ギターなどを習っていたので、もともと身体を動かすことも音楽も好きでした。そういった経験を活かしたレッスン教室を開いているんです。
狩野 フラメンコや英会話ECCジュニアの講師もしているんですよね?

狩野 チャレンジ精神があるからなのか、何かに導かれているかのように次々と新しい事業につながってきたようですね。Webサイトを拝見していたときに見かけた、胎内記憶教育という言葉も気になりました。
藤本 子宮がんを患ったことをきっかけに自分自身を見つめ直すようになった際に、心理学、宗教学や哲学などの学問のほか、占いや瞑想といったスピリチュアルなことも学んできました。その中で出会ったのが胎内記憶教育だったんです。私たちはなぜ自分のお母さんを選んで、何のために生まれてきたのか。そうした使命を、胎内記憶をもとに紐解いていくんです。