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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

茶室もある上質な空間 リーズナブルな着物店
株式会社宇貫貴雄 代表取締役社長 宇貫貴雄

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 東京都国立市の着物セレクトショップを運営する、株式会社宇貫貴雄さんにお邪魔しています。宇貫社長が着物と出合い、ご自身の店舗を構えるまでの歩みが気になります。
 
宇貫 私は演劇学校から歌舞伎の養成所へ進み、5年ほど歌舞伎役者として舞台に立っていました。その後、日本舞踊に転身し小劇場の芝居にも出演しまして。それだけでは食べていけないので大手呉服店でアルバイトをしていました。やがて、オーナー店長として店舗を経営するようになったんです。思い切って独立し、昨年2021年に弊社を設立しました。
 
石黒 もともとはお芝居をされていたんですね! 関わりのある業界で親近感が湧きます。では、あらためて業務内容を詳しく教えてください。
 
宇貫 当店は新品の着物販売・リサイクル着物の買い取り販売、クリーニングやお直しなど、着物に関するさまざまな事業を展開しています。着付け教室も開催していますし、ご家族から受け継いだ大切な着物のリメイクも可能です。
 
石黒 リサイクルに尽力されているのですね。私も“もったいない精神”が強いので、ぜひ詳しくお聞きしたいです。
 
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宇貫 ありがとうございます。実は今日、私が着ている着物も女性用を男性用に仕立て直したものなんですよ。リメイクが無理なほど古い着物は羽織や帯にできますし、当店は徹底的に無駄をなくすSDGsの取り組みに力を入れているんです。
 
石黒 とてもリメイクとは思えない素敵な着物ですね。それに、店内もシックなデザインでとても素敵です。圧倒されましたよ。
 
宇貫 この舞台風の内装は私が設計したんですよ。当店は狭いスペースに着物を並べただけのショップではありません。鏡張りの試着室も十分な広さをご用意し、奥には茶室も設けるなど、落ち着いて着物選びができる上質な空間でお客様をもてなしています。
 
石黒 宇貫社長が、店内の造作やインテリアにそこまでこだわる理由は?