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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

建築金物一筋50年! 家族のような町工場
株式会社佐藤熔工 代表取締役 佐藤啓一

 
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インタビュアー 内山高志(元ボクシング世界王者)
内山 東京都大田区の株式会社佐藤熔工さんにお邪魔しています。まずは、会社のプロフィールや佐藤社長の歩みを詳しく教えていただけますか。
 
佐藤 弊社は手すり、照明ボックス、タラップなどの小物から鉄骨まで、住宅やビルの建設に欠かせない建築金物を製造する会社です。父が弊社を立ち上げたのは1970年で、昨年、無事に51周年を迎えたところなんですよ。長男の私は中学生の頃から弊社の仕事を手伝い、22歳で正式な社員になり、大勢の方に助けていただきながら2016年に2代目となりました。以前は金物の設計や取り付けもしていましたが、現在は工場での製造に特化しています。
 
内山 歴史ある会社なんですね。長年にわたり蓄積した技術を生かすため、佐藤社長が心がけていることは何でしょう?
 
佐藤 このあたりの町工場ではいち早くCADを使用するなど、最新のテクノロジーも積極的に導入しています。また、部品もできる限り地元の商店で購入するなど地域を大切にすることも私のモットーですね。私は公益社団法人大森法人会青年部会の部会長も務めているため、近年は会議などで社を不在にすることが増えました。結果的に人材の育成に注力できたのはいいことでしたね。とはいえ、まだまだ弊社は若手の力が不足しています。
 
内山 佐藤社長ならではの人材育成術や、社内の雰囲気などもお聞きしたいですね。
 
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佐藤 私が意識しているのは一人ひとりの性格に合った教育をすること、そして、人と人とのつながりを大事にすることです。従業員が遠くの親戚より弊社を頼ってくれる。そんなふうに「家族のような佐藤熔工で働いて良かった」と言ってもらえる会社として、少しでもいい暮らしをさせてあげることが私の使命だと考えています。
 
内山 素晴らしいです。そのために今後も挑戦を続けられるのでしょうね。
 
佐藤 はい、今後はキャンプやガーデニング用品など建築以外の金物製作にも力を入れていきます。また、まったく新しい事業で食品の加工・販売も手がける予定なんですよ。これに合わせて弊社もいよいよホームページを開設します。今年の夏までには形にしたいと考えていますので、ぜひ、内山さんも楽しみにしてください!
 
内山 もちろん拝見しますよ。半世紀を超える歴史に安住することなく、一歩ずつ前進する株式会社佐藤熔工さんの未来を私も応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
製品づくりの達成感が、一番のモチベーションですね。また、最近では、従業員の暮らしが豊かになることが私の喜びでもあります。だからこそ、地域に根差し、地元の誰もが知っている会社に成長させることが今の大きな楽しみでです。
(佐藤啓一)
 

:: 企業情報 ::

株式会社佐藤熔工

〒143-0013東京都大田区大森南5-3-38