社会情勢の変化や顧客満足の相乗効果を狙い、多角経営を行う企業も少なくない。株式会社SUN ACE(サンエース)は自動車販売業から始まり、建設業やイベント事業、保険代理店まで事業を拡大してきた。代表取締役の坂巻努氏は人とのつながりを大切にし、顧客からの相談や要望にすべて全力で応えてきた結果、事業の幅が広がったという。多方面に全力で対応するエネルギーの源や、これからの展望をうかがった。
車の販売からイベント事業まで幅広く展開

インタビュアー 石黒彩 (タレント)
坂巻 よく言われます(笑)。一応メインで手がけているのは、自動車販売やレンタル業です。イベント事業では地元での店舗や野外施設、国内ではコンサートのアリーナや5大ドームなどでアーティストさんに帯同することもあり、舞台の下から飛び出るポップアップを担当することもありました。仕事中にアーティストさんとお話する機会はあったものの、こうやって面と向かってお話しさせていただくのは緊張しますね(笑)。
石黒 もしかしたら私も以前お世話になっていたかもしれませんね(笑)。それにしても、どのようにして、これほどまでに事業を広げてこられたんですか?
坂巻 さまざまなご縁があったことと、お客様からのリクエストに応えることで事業の幅が広がっていきました。保険事業に関しては、建設業や自動車業でもお客様に対する損害保険、マリンジェットや船舶の事故保険、自動車でのお客様に万が一事故があったときもロ-ドサ-ビスも含め、レンタカ-などの緊急で対応できるということもあり、代理店業務を行っています。
石黒 すごい・・・! 本日は、そんな坂巻社長のお仕事に対する思いやポリシーなど、じっくりとお聞きしていきたいと思います!