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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

何でも話せる身近な存在 地元の頼れる法律家
水田法律事務所 弁護士 河野晃

 
プロフィール 兵庫県出身。父親が弁護士という環境で育ち、中学・高校は野球、大学ではアメリカンフットボールに打ち込む。大学留年中に父親が余命宣告を受けたことを知らされ、弁護士を目指すことを両親に宣言し、猛勉強をスタート。2年間のロースクールを経て、2010年、水田法律事務所に入職。民事、企業法務、刑事事件など幅広く対応できる、地域に根差した弁護士として活躍中。【ホームページ
 
 
 
柔和な笑顔が印象的な、水田弁護士事務所で働く弁護士の河野晃氏。弁護士を目指したのは、病気の父親を安心させたい一心でついた嘘がきっかけだという。スタートが遅いことからロースクールでは周りに劣等感を感じつつもひたすら勉強に打ち込み、見事、弁護士資格を取得。堅苦しい弁護士のイメージを払拭し、話しやすい人柄を武器に依頼者の本音を引き出す。「一相談、一笑い」がモットーだと笑う河野弁護士の真意に迫る。
 
 
 

歴史ある弁護士事務所で経験を積む

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 水田法律事務所さんの河野晃弁護士にお話をうかがいます。姫路にはファームの試合で何度か訪れているので親しみがあります。こちらは相談室から姫路城が見えるんですね。最高のロケーションですね。
 
河野 事務所自体は50年ほど前からここにあるんですよ。
 
濱中 50年ですか! 長い歴史があるんですね。河野弁護士は何年前に入られたのですか?
 
河野 2010年なので12年ほど前になります。
 
濱中 では、弁護士のいろはをこちらで学んでこられたのですね。
 
河野 ええ、新人の頃からお世話になっています。代表の水田博敏弁護士は手取り足取り教えるタイプではなく、案件をこなしながらプロとして自分で考えて行動し経験を積むように教えてくださいました。お客様にとっては1年目も10年目も関係ないんだからという言葉は今も胸に残っていますね。何かあったときは相談に乗ってくださいましたし、方向性が違えば軌道修正もしてくださいました。
 
濱中 私もお世話になった、星野仙一監督のスタイルを彷彿とさせます。やはり扱う案件は幅広いのでしょうか。
 
河野 ええ。主に民事案件、企業法務、刑事案件を中心に対応しています。