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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ヒアリングと事前準備で 満足度の高い塗装を実現
アスカ塗装店 代表者 倉角健次

 
プロフィール 大阪府出身。夜間大学での学業と並行して、カーテンフックの製造会社に就職。経験を積む中で、屋外の現場で働くことに適正を感じ、叔父の運営する塗装会社に転職した。1994年、26歳のときに独立し、アスカ塗装店を開業。職人同士のつながりや、人との出会いに助けられながら事業を拡大していった。現在は戸建住宅を中心に外壁塗装・屋根塗装・吹付塗装・防水塗装を施工している。【ホームページ
 
 
 
大阪府東大阪市に拠点を置き、個人宅の建築塗装を中心に手がけるアスカ塗装店。33年のキャリアを誇る倉角健次代表は、「住まいをきれいにしてお客様の笑顔を見ることがやりがい」と語る。倉角代表が大切にしているのは、徹底したヒアリングと丁寧な説明だ。色見本のサンプルも持参するなど事前の準備を万端にすること。この繰り返しで成長を続けてきた倉角代表は、さらなる事業拡大を念頭に置き今日も現場で汗を流している。
 
 
 

バブルが弾けたことを知らず26歳で独立

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪府東大阪市で建築塗装を手がけるアスカ塗装店さんにお邪魔しています。さっそく、倉角代表が職人の道に進み躍進するまでの歩みをお聞かせください。
 
倉角 私は夜間大学に通いながら就職しまして。昼間はカーテンのフックを製造する工場で働きました。そして、日曜日は叔父が経営する塗装会社の手伝いをしていたんですよ。その中で、何時間も同じ作業を繰り返す工場より、屋外の現場で汗を流す仕事のほうが楽しいし自分に向いていると思うようになったんです。汚れた住宅をきれいにして、お客様に笑顔になっていただける塗装を極めたいと考え始めました。
 
畑山 ただ、せっかく就職した工場の仕事がありますよね。
 
倉角 そうなんです。でも、工場の社長はとてもいい方でした。わずか1年で会社を辞め塗装職人に転身したいと切り出した私に、「たまには遊びに来いよ」と声をかけ快く送り出してくださったんです。そうして私は20歳で叔父の塗装会社に転職しました。中卒で現場に出る職人も多いこの業界ではかなり遅いデビューでしたね。
 
畑山 当時から、倉角代表は将来の独立を見据えていらっしゃったのでしょうか。
 
倉角 倉角の家系は、叔父だけでなく父や兄など自営業者が多かったんですよ。その影響もあり、私も「いずれは独立しよう」と考えていました。もともと「30歳までに」と思っていたものの、予定より早く1994年、26歳で独立しまして。ただ、その頃の私は世の中のことを知りませんでした。そのせいで大変な苦労もしましたね。
 
 
 
 

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