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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

元外航船航海士が舵を取る 海運ビジネスの未来
株式会社Pono Trade 代表取締役 和田一俊

 
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インタビュアー 駒田徳広(野球解説者)
駒田 海運ビジネスを手がける株式会社Pono Trade(ポノトレード)の和田社長。海運ビジネスというのは、普段あまり耳にする機会がないです。どのようなお仕事なのでしょう?
 
和田 一言で申し上げれば、船員の方々をサポートする仕事です。弊社ではサプライ、サーベイ、回航の業務を事業の3本柱として、船に便利と安心できるサービスをお届けしています。
 
駒田 3つの事業それぞれの内容についても、ぜひ詳しくお聞かせください。
 
和田 サプライ業務では、船の衣食住を支える船食品・船用品の供給や、船員個人の買い物代行などさまざまな依頼にお応えしています。サーベイ業務は、商社様や測定・調査を行うサーベイ会社様からの委託を受けて、船舶事故の原因調査や損害査定、報告書の作成などを実施しているんです。回航は、弊社の海技者が実際に乗船して回航業務に当たるほか、船員の手配や転船の業務も代行しております。
 
駒田 スケールの大きなB to Bだけでなく個人向けのB to C案件も含め、幅広いニーズに対応されているわけだ。そもそも、和田社長がこのお仕事に携わろうと思ったきっかけを教えてもらえますか。
 
和田 母が外航客船で働いていたこともあり、幼い頃から世界を旅する仕事にロマンを感じていたんです。それで、海技士資格を取得できる大学に通いました。4年半かけて海技免状を取得した後は企業に就職し、2年間の陸上勤務と4年間の海上勤務に従事し、船では2等航海士として乗船しました。
 
駒田 珍しいご経歴だなぁ。航海士時代は、どんな船に乗っていたんです?
 
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和田 ケープサイズという全長300mくらいの船や自動車を運ぶPCC、自動車専用船という船に乗船しました。船員は基本、私以外すべて外国の方々で、一度乗ると半年間は船から降りられない特殊な環境でした。航行距離だと、4年間の海上勤務で地球をだいたい15周分ほどしましたね(笑)。乗船経験の多い船員は100周ほど航行していると思います(笑)。
 
駒田 かっこいいなぁ(笑)。そのようなキャリアを経て独立する船員さんも、これまた珍しいと思います。
 
和田 起業して独立するのは珍しいと思います(笑)。もともと新しいことに挑戦するのが好きで、自分の経験や知識を活かして世の中に価値をつくっていきたいとの思いもあり独立しました。
 
 
 
 

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