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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

リフォーム・内装のプロ
熟練多能工が何でも解決

 
 
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畑山 実地で吸収して技術を自分のものにしていったんですね。それから20年余り経って、まさに文字通りに多能工になったわけだ。
 
濱崎 クロス張り、床材張り、水回りの工事など、できることはぐんと増えましたが、現場の責任者として細かいミスがないようにチェックすることが重要になってきます。今回の現場であればボードのビスがしっかり締まっているか一つひとつ点検して回るのも私の役目です。
 
畑山 これだけのボードのビスを確認するとなるとかなりの数ですから大変でしょう。
 
濱崎 ええ、1本ずつ、手を当てて確かめるんです。そうしないとクロスを張るとき、飛び出たねじがあるとパテで下地の処理をしても時間の経過とともに凹凸が出てしまうんです。
 
畑山 そうした繊細な仕事が、お客さんからの信頼につながるんですね。
 
濱崎 おかげさまで長年かけて築いてきた職人同士のネットワークがありますので、リフォームや内装工事に関してはどんな注文にも応えられる自信があります。
 
畑山 しかも、クリーニングもやってもらえるんだから頼もしいですよね。工務店を通じて職人さんに来てもらうより、同じ人が相談も現場作業もすべて引き受けてくれたほうがお客さんも喜ぶことでしょう。
 
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濱崎 ありがとうございます。いろいろできるといっても、ただ技術を持っているだけでは不十分なんです。工事は建築士の方が描いた図面を基に行います。闇雲に図面を守るのではなく、その場の判断でお客様や周りの職人たちと相談しながら必要なアレンジを加えていったほうが、結果的に良いものができます。コミュニケーション力や応用力の高さも、多能工の大きな要素だと思いますね。
 
畑山 なかなか施工現場を見学する機会がありませんが、みなさん無駄のない動きでテキパキ仕事をしている姿が印象的です。
 
濱崎 いずれ劣らぬ熟練工ぞろいです。大工の1人は80歳で、今も現役で活躍しています。どこに出しても恥ずかしくない家を建てられますよ。
 
濱崎 80歳で現役とはカッコいいですね! 今日のお話を聞いて、濱崎代表が信頼できる仲間と質の高い実績を積み重ねている様子がうかがえました。これからも多能工としての活躍に期待します。頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事を終えたときの達成感がやりがいとなっています。お客様に喜んでいただくことが、仕事の楽しみになっていますね。
(濱崎辰明)
 

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