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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

山の魅力と楽しさを伝え
人に寄り添う登山ガイド

 

山と人とをつなげるための一助に

 
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鈴木 人々に山を楽しんでもらいたいという加藤社長のお気持ちがよくわかりました。そんな加藤社長ご自身が登山を始めたきっかけを、ぜひ教えてください。
 
加藤 きっかけは2010年くらいに、「富士山に登ってみたい」という妻の一言でした。そして、登山を続けていくうちにとても楽しく感じるようになったんです。やがて、剱岳や槍ヶ岳といった国内の山はもちろん、ネパールなど海外の6000m級の山にも登頂しました。
 
鈴木 それはすごい! 先ほど加藤社長が言っていた“山の魅力”にハマったわけですね。それでは、もともと山にかかわるお仕事をしていたわけではないんですか?
 
加藤 はい。前職では外資系ファームでコンサルタントをしており、企業が抱えるさまざまな悩みの相談やトラブルを解決するためのお手伝いをしていました。その経験を活かして、より多くの方に登山を安全に楽しんでいただき、深い感動を覚えてもらえるサービスができないかと考えたんです。例えば、仕事や生活の中で悩みを抱えている方に、山を通じて、悩みを解消するきっかけや癒しを得ていただけたらと。そして、山と人をつなげる一助になれたらと思い、この会社を立ち上げました。
 
鈴木 素晴らしいお考えです。山に登ると物事を俯瞰して見えるようになるとよく聞きますし、大自然に触れると頭も心もリフレッシュできそうですよね。私も登山をする際には、加藤社長にガイドをお願いしたいですよ。ただ、野球のような球技と登山とではやはり鍛え方が違いますよね。
 
加藤 ええ。筋肉の使い方も異なりますし、歩き方一つでも身体への負担や疲労の具合も変わってきます。それに、気圧の変動による影響もありますからね。
 
鈴木 となると、登山を始めるにあたっては、まずは低い山から身体を慣れさせていくのが良いのでしょうか。
 
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立山山頂
加藤 そうですね。とは言え簡単に登れてしまうような山ですと、人によってはつまらなく感じてしまう場合もあります。そこで、多少きついと感じるほどの山で達成感を得られると、次も挑戦してみようという気持ちにつながります。意外にもスポーツの経験があり体力に自信があるという方でも、富士山の九合目辺りで動けなくなってしまうことがあります。それを横目に、ベテランの高齢者の方が軽々と登っていく光景もよく目にします(笑)。
 
鈴木 たとえスポーツをしていたからと言っても、自分の体力を過信してはダメなのか(笑)。やはり登山はペース配分や、先ほどおっしゃっていた給水や休憩のタイミングなども重要なわけですね。
 
 
 
 

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