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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

職人魂を込めて設計する
使い勝手の良い配管

 

データに表れない「人間らしさ」を大切に

 
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駒田 ITやAIは野球界でもずいぶんと活用されるようになりました。ボールカウントやアウトカウントごとにAIが配球を予測し、それを参考に打者が打席に立つんです。でも私は、データだけでは図りきれない部分もあると考えています。野球は人間がするスポーツですからね。選手一人ひとりが積み重ねてきたものがあるんですよ。そのデータに表れない部分も私は大事だと思うんです。
 
永井 そのお考えは、私も心から共感します。実は配管設計もそれと近いところがあるんですよ。
 
駒田 ほう! それは興味深いですね。
 
永井 投手が100人いれば100種類のボールを投げるように、配管設計も100人いれば100通りの設計図ができあがるんです。設計における共通のマニュアルやルールがあるにも関わらず、一つとして同じ設計図にならないんですよ。というのも設計には正解がなく、手作業で行う工程も多いので、自分が試行錯誤しながら積み重ねてきた経験が、そのまま自分の技術になるんです。そのようなデータで図ることができない部分が、配管設計でも大事なんですよ。そしてそれをどうこれからの若者たちに伝えていくかが課題です。そのためにITやAIを使えればと思います。
 
駒田 そうか! それが先ほど永井社長がおっしゃった「人間らしさ」につながるわけですね。
 
永井 そうですね。今後も決して失ってはいけないところだと思います。
 
駒田 三和エンジニアリングさんの今後が楽しみですよ。ぜひ、これからの目標を教えてください。
 
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永井 お客様とのつながりや、業界内の横のつながりをさらに強固にして、「三和エンジニアリングでなければだめだ」と言っていただけるような、影響力のある会社にしていきたいです。そのために、仕事に夢中になって、楽しみながら取り組みたいと思います。
 
駒田 夢中になることは大事ですよね。私もコーチ時代、キャンプのときは選手に、「子どもの頃に遊んでいたときを思い出して、夢中になって取り組みなさい。そうしたら自然と上達する」とよく発破をかけていました(笑)。
 
永井 子どもの遊びでいうと、配管設計は迷路づくりみたいで楽しいですよ(笑)。スタートとゴールをどうつなげていくのか、それを考えるのがおもしろいんです。
 
駒田 そういった楽しみもあるのですね。本日のお話を聞いて、配管設計という仕事への印象も変わりました。これからも頑張ってください。応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
夢中になって取り組むことです。夢中になることで楽しさを発見できますよ。
(永井丈顕)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 有限会社三和エンジニアリング
■ 本社 〒220-0023 神奈川県横浜市西区平沼1-1-3 合人社高島橋ビル7F
■ 事業内容 各種プラントの配管設計・製図/配管系熱応力解析および耐震計算
■ 設立 昭和38年9月
■ 従業員数 15名
■ 主な取引先 千代田化工建設株式会社/千代田工商株式会社/山九株式会社/旭テック株式会社/関東ティーイーケィ株式会社/スチールプランテック株式会社
■ ホームページ http://www.sanwa-e.com
 
 
 
 

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