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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

制御盤業界に新しい風を
町工場が挑む構造改革!

 

スマートグラスのソリューションも提案!

 
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タージン 御社では、営業も自社で展開しているわけですか。
 
水野 はい、技術職のスタッフが営業を務めています。技術がわかるスタッフならお客様へのご説明も説得力が増しますし、知識も豊富なので幅広いご要望にその場ですぐご返事ができますからね。もちろん私自身も営業に出るときもあり、その時は必ずそのスタッフに同行してもらっているんですよ。そうしないと、安易に「できます、お任せください」などと連発して、後でスタッフを困らせることになってしまいますからね(笑)。
 
タージン スタッフさんの立場にも配慮し、堅実に事業を伸ばそうとする水野社長の姿勢には好感が持てますよ! あらためて、ぜひ水野社長の経営哲学を教えていただけますか。
 
水野 はい。私が最も重視しているのはスピード感と行動力です。少しぐらい難しいことでも「とりあえずやってみる」ことを大事にしています。ですから弊社も新たな事業に次々と挑戦し、ますます事業を広げていくつもりなんですよ。
 
タージン ぜひ、そのお取り組みの一端を教えていただきたいです。
 
水野 これからの時代は、やはりITとの連携が欠かせません。そこで弊社は、代理店としてVUZIX(ビュージックス)社製スマートグラスの販売をスタートさせました。製造現場の状況を事務所からリアルタイムで観察でき、遠隔指示もできるこのスマートグラスを活用し、今後は新たなソリューションを続々とご提案する予定です。さらにノートパソコンと同等の機能を持ち、さまざまな機械をネットワークに接続できる小型基盤も開発中なんですよ。
 
タージン ますます今後が楽しみです! 社内に新鮮な風を吹き込むには、新たな人材を確保する必要もありますね。
 
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水野 ええ、弊社はITの専門家にも入社してもらうなど、時代の変化に合わせ未知の分野にも積極的に挑戦している真っ最中です。
 
タージン 水野社長は、本当にチャレンジ精神が旺盛な方ですね。でも、どうしてそこまで前に突き進むことができるのでしょう。
 
水野 私自身は、まだまだ甘い人間だと思っています。しかし、だからこそ自分を追い詰められるんですよ。さまざまな視点で事業に取り組み、そこで得られた成果を本業である制御盤の開発にも生かしたいというのが私の考えです。そのためにもスタッフ全員で話し合い、一人ひとりに新たな気付きを得てもらいたいですね。
 
タージン 金融という異なる分野からの転身だからこそ、水野社長と製造業の化学反応に期待が持てますよ。御社の技術力と水野社長の経営手腕で、事業がますます発展するよう私も応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
好きか嫌いか、向いているかいないかを考える前にまずやってみることです。やっているうちに本質が見えてきます。その本質が好奇心をくすぐるときっと楽しくなりますよ。そのうち本当に自分の好きなことが見えてきて、その後の道が開けますから。
(水野宏之)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社東亜電機製作所
■ 本社 〒532-0022 大阪府大阪市淀川区野中南1-2-11
■ 事業内容 制御盤設計・製造/電機部品・FA機器技術商社事業/メンテナンス/IT関連事業
■ 設立 昭和10年9月
■ 従業員数 10名
■ 主な取引先 TOYO TIRE株式会社/TOYO TIRE NORTH AMERIKA MFG INC./HI-TEK ENGINEERING(CHINA)CO.,LTD./オリエント工機株式会社/ダイキン工業株式会社/ニッタ化工品株式会社
■ ホームページ https://www.toa-electric-mfg.co.jp
 
 
 
 

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