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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

効率度外視で納得を追求
土台重視の就活支援

 

学生とは親子ではなく上司と部下の関係を

 
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 先ほどの学生さんとはどんなお話をなさったのですか?
 
我妻 3年次の冬は進路を明確に描ける学生は少ないので、まずは業界や企業、業務についての具体的な紹介を行いました。社会でどんな会社が存在し、どんな仕事が行われているかを知らなければ、将来のビジョンを固めることができませんからね。
 
 いきなり就活スキルの修得をしていくのではなく、目標を定めるところからスタートしていくのですね。就職支援の会社には、一つの業界や職種に特化したところが多い印象があります。ビーティーウィズユーさんはいかがでしょう。
 
我妻 弊社はあえて特化せず、幅広い業界、職種に対応しています。「何をしたいかわからない」という学生のために、できるだけ受け皿は広くしたいと思っているんですよ。
 
 それはいいですね。ビーティーウィズユーさんで面談を重ねる中で、学生さん本人の視野も広くなりそうです。面談を通して我妻社長が、その学生さんの適性を診断することもあるのですか?
 
我妻 素養の把握は行うものの、一般的な就職支援にありがちな「適正に基づいて進路をすすめる」ことはしません。たとえ人見知りする性格でも、本人が「営業職に就きたい」と考えるなら挑戦すべきだと思います。本人が納得するまでチャレンジして、そのうえで、希望が叶わず道に迷ったら、「君にはこういう選択肢もあるんじゃないかな」とアドバイスを送るようにしています。
 
 スポーツでいう監督やコーチみたいな立ち位置ですね。私はてっきり親と子のように、手取り足取り指導するものかと思っていました。
 
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実際の就職相談の様子
我妻 親子のような関係を構築すると、学生側にどうしても甘えが芽生えてしまうんです。だから私は、上司と部下のイメージで接していますね。部下だと考えると、遠慮せずストレートに意見も言えますし、学生にとってもプラスになるんですよ。
 
 甘えが芽生えるというのは、その通りだと思います。私は子どもの頃から何かを決断する際は、両親や周囲になるべく頼らないようにしてきました。誰かに従ってその道に進むと、「実は違うことがしたかったのに」という考え方に逃げることもできますからね。「本人が納得するまで挑戦させる」という方針も含め、自分が進みたい道に本人の責任と努力で向かわせる我妻社長のスタンスに、とても共感しました。
 
 
 
 

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