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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

業界のイメージを変える
水道・空調設備工事会社

 

公共施設から一般住宅まで幅広い現場に対応

 
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小倉 実は私の父も伝統工芸品をつくる職人だったんです。昔気質で多くを語らない人でしたから、臼倉社長のお話を聞いてとても共感しますね。臼倉社長が昔ながらの職人であるお父様から会社を受け継ぐにあたって、何か感じたことはありましたか?
 
臼倉 父が亡くなってから実感したことは、その実績の大きさや人とのつながりの多さですね。私がこの会社を継いで以降、父の代から付合いのあるさまざまな会社の方々に「先代には世話になったから」と助けていただくことが多々ありました。生前の父の口から語られることはなかったので、驚いたと同時に父の偉大さを知りましたね。そうして先輩方に助けていただいた恩を、今度は私がどのようにこの業界に還元していけるかを考えながら事業に取り組んでいます。
 
小倉 言葉はなくとも、先代からの思いが受け継がれていくというのは素晴らしいですね。あらためて詳しい事業内容についてもお聞かせください。
 
臼倉 弊社は、主に官公庁からの発注を受け、公共施設の水道や空調などの設備工事を行っています。また、住宅の水道管修理など、一般のお客様からのご依頼も承っておりますよ。
 
小倉 公共施設から一般住宅まで、幅広い依頼に対応していらっしゃるんですね。やはり、従業員のみなさんも昔ながらの職人さんが多いんでしょうか?
 
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臼倉 業界全体で見れば、ベテランの方ほど昔ながらの職人さんは多いですね。しかし、弊社の事業は、ただ工事すれば良いわけではありません。特に公共施設の工事ですと、公務員の方々との打ち合わせのほか、書類作成などの事務仕事もあります。また、現場の監督業務や、CADを用いた図面作成といった業務も行うため、一般的にイメージされる職人像とは異なるかもしれませんね。
 
小倉 仕事の幅が広いですね。確かに、一般的なイメージの職人さんとは異なるようです。私は工業高校の出身なので、昔はヤンチャをしていて、その後、建設業界に入る同級生を多く見てきましたから、職人さんにはそういうイメージがあります。人によってはそういう一般的な職人像に対して“怖い”と感じる方も少なくないですよね。
 
臼倉 そう思います。でも、海外では建設業に携わる方は「エンジニア」として社会的地位も認められているんです。一方、日本ではまだネガティブなイメージがあるのが現状です。そこで私は、業界のイメージを変えるための取り組みに力を入れていきたいと考えているんですよ。
 
 
 
 

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