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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

新鮮青果を自宅にお届け
八百屋発信のネット販売

 

顧客の声を反映しながら試行錯誤

 
店舗での販売も行っている
店舗での販売も行っている
狩野 なんとなく、ネットのお取り寄せでは高級品、店舗では日々の食材の野菜という売れ筋のイメージがあります。
 
浅井 まさにその通りです。ネットでは「セット売りはないの?」「贈答用にできる?」など、お客様の声にスピード感を持って対応していくスタンスで、1パックから購入可能にしたり、着日指定にしたりと、どんどん変えていきました。その成果もあり、商品数が自然に増え、リピーター率もアップしましたよ。
 
狩野 お客さんの声を取り入れる姿勢は大事ですよね。自分の意見が反映されていたら、嬉しくて「また買おう」と思うでしょうし。あくまでもメインは店舗販売なのですか?
 
浅井 当初はそのようなスタイルでした。現在は、お客様の声や他店のネット販売を参考に試行錯誤した結果、ネットの売り上げのほうが店舗の2倍となっています。店舗とネットでは売れ筋商品も違いますし、ネットは贈答用など単価も高いので、当然売り上げ額も大きくなるんです。
 
狩野 浅井代表のおかげでご友人も、新しい販路が見出せたわけですよね。商品は、いったんこちらの店舗に仕入れてからの発送になるのでしょうか?
 
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浅井 以前はそうしていました。ただ、その労力と時間が無駄だと気付き、今は直接生産者さんから送ってもらっています。そういう点は、広告代理店の経験が生きていますね。
 
狩野 なるほど、広告業界で培ってきた経験もあってこその発想なんですね。
 
浅井 店舗でも飲食店さんに野菜を配達するサービスを始めて、結構ニーズがあることがわかってきたところです。ただ、新型コロナウイルスの影響で、せっかく開拓したにもかかわらず閉店してしまった飲食店さんもあります。
 
狩野 それは残念ですね。コロナ禍においては、逆にネット販売の需要が高まっていそうな気もします。
 
浅井 そうなんです。特に個人のネット注文が増えたので、ありがたいことに当店は、実のところコロナによるダメージはそれほどありませんでした。しかも私は、逆境になればなるほどやる気になるタイプで(笑)。マスクが不足していた当時は、少し無理して購入したマスクを、お手紙も添えて野菜に付けて差し上げました。お客様に、ものすごく喜んでいただけましたね。
 
狩野 お客さんに喜んでほしいという真心があってのサービスですね。素敵だなあ。
 
 
 
 

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