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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

地産品と福祉施設を結び
健康から東北を活性化

 

各分野のエキスパートが活躍する現場

 
glay-s1top.jpg 実際に提供している食事
実際に提供している食事
駒田 施設の立ち上げや運営というハード面と、献立や料理の作成、配食というソフト面も手がけていらっしゃるんですね。そうなるといろんな分野のエキスパートが必要になるでしょう。
 
佐藤(梨) おっしゃる通りで、弊社のスタッフはエキスパートの集まりといえます。といっても決してバラバラに行動するのではなく、みんながチームワークを発揮できる仕組みで活動していますよ。
 
駒田 ぜひ実際に現場で活躍されている方にもお話をうかがいたいです! 新田さんは管理栄養士として、どのような仕事をされているのですか?
 
新田 私は主に、高齢者施設や保育園での給食献立を作成しています。献立作成で意識しているのは、調理する方の負担を軽減できるメニューにすることです。特に、小さなお子さんや高齢者の方には使用できる食材が限られているので、一般的な献立とは多少勝手が異なるんですよ。例えばとある高齢者の方は、持病を考慮し、「脂質を1日10g以下」という条件がありました。
 
駒田 脂質が10g以下とは・・・。肉はもちろん、魚も口にできないのではないですか?
 
新田 その方はずっと豆腐ばかり召し上がっていたそうです。でも、私たちのお届けする料理で食べる意欲が出てきて、そればかりか体調まで改善して、1ヶ月後にはほかの方たちと同じ献立を食べられるようになったんですよ!
 
駒田 食べることで元気になった気がして、本当に健康に近づけたんだな。野球の練習でも、「上手になった気がする」と思うと上達につながります。「なった気がする」が大事なんですよ。高橋さんは、どのような仕事をされているのですか?
 
高橋 以前は作業療法士として医療や介護の現場で働いていました。日常生活の動作に関する運動機能の回復を目的としたリハビリですね。現在は重度の方が入居できる高齢者向け住宅の立ち上げ支援を行っています。
 
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駒田 ベッドから起きたり、一人で歩いたりという動作を行えるようにするんですね。
 
高橋 はい。健康な人にとっては簡単な動作であっても、「当たり前のことほど難しい」ということを忘れず、運営のお手伝いができたらと思っています。
 
駒田 かつて王貞治監督に、「たとえ結果は同じでも、35歳のときに25歳のバッティングはできない」と教えていただいたことを思い出します。今できることは将来当たり前ではなくなるんですよね。「当たり前のことほど難しい」という考えに、私もとても共感します。
 
 
 
 

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