
インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
Natsuka 私はもともと体を動かすのが好きで、サッカーとダンスを続けてきました。特にダンスには自信があったんですよ。ダンサーとしてご飯を食べていけるぐらいにまで成長した頃、日本一レベルの実力派ダンサーと踊る機会がありまして。「この人がいる限りこの業界では一番になれないな」と感じてしまったのです。ダウンタウンさんを目の前にした若手芸人さんのような感覚でした(笑)。素直に勝てないなと(笑)。
畑山 ダンサーとして壁にぶつかってしまったわけですね。
Natsuka はい。そのときに「自分も何かで一番になりたい」という気持ちが生まれました。ちょうどその頃、エネルギッシュな音楽を聞きながら、バイクマシンを使うバイクエクササイズの求人を見つけたんです。音楽も好きでしたし、なおかつ体を動かせる求人でしたから、すぐさま応募しました。
畑山 バイクエクササイズは、まるでアーティストのライブに参加しているような、疾走感のあふれるおしゃれなエクササイズだと聞いたことがあります。

畑山 Natsuka代表が目指されていたナンバーワンを獲れたのですね。
Natsuka はい。2年半ほど、北海道から九州まで日本全国からお客様が毎日大阪まで、エクササイズを受けに来てくれました。ただ、怪我で辞めざるを得なくなってしまいまして・・・。しかし、どうしてもこれで終わりたくないという気持ちで、4日後にパーソナルトレーナーとして、再スタートを切りました。