プロフィール 宮城県出身。18歳の頃から職人としていくつかの仕事を経験し、塗装職人として働くようになる。23歳のときに独立を決意。経営者に必要な営業力を身につけるため営業会社へ転職し、4年間飛び込み営業の経験を積み、塗装職人として独立。3年間、個人事業として展開した後、2011年に同級生である新屋豪氏とともにホームライフ(株)を設立した。【ホームページ】
せっかくのマイホームなら、いつまでもきれいに保ち、気持ちよく住みたいはずだ。経年によりくすんだ壁の塗り替えを依頼しようにも、外壁塗装に明確な相場がなく、高額を請求される場合もある。そんな中、ホームライフ株式会社は自社施工でコストを抑え、施工中のコミュニケーションにも細かく対応し、厚い信頼を得ている。佐藤誠代表取締役と専務取締役の新屋豪氏に、仕事への思いや創意工夫、会社の展望についてうかがった。
より良い塗装を志し、独立

インタビュアー 駒田徳広(野球解説者)
佐藤 私は18歳の頃からさまざまな職人仕事を経て、塗装業界に入ったんです。次第に自分が思い描く塗装をお客様に提供したいと強く感じるようになり、独立を決心しました。
駒田 塗装業で経験を積まれたといっても、いざ独立となると、苦労も多かったことでしょう。
佐藤 事業としては一からのスタートになりますからね。ですので、私は起業前に営業力を養うため営業会社に転職し、4年間営業職を経験したんです。支店を任されたり役職がついたりと経験を積んでから独立し、飛び込み営業で仕事を受注していきました。3年間は個人事業主で頑張り、その後、同級生の新屋と会社を一緒に盛り上げようと、2011年に弊社を立ち上げたんです。
駒田 営業のご経験を積まれたとは、頼もしいですね! 新屋専務は、以前はどのようなお仕事をなさっていたのですか。
新屋 不動産から飲食まで幅広い職種に携わってきました。その仕事経験も活かし、現在は営業担当として注力しています。