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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

業務再設計BPRのプロ 働き方を根本から見直し
合同会社BPRサービス 代表 岡部吉成

 
プロフィール 大阪府出身。印刷会社、卒業アルバム制作会社に勤務。事業開発の一環で業務プロセスの見直し、効率化に取り組む中、AIなど最新テクノロジーを駆使したアプローチで注目される。2020年1月、独立して(同)BPRサービスを設立。アメリカ発祥の業務の再設計「BPR」の考え方に基づき、中小企業を対象に、少ない時間と手間で目的が達成できる仕組みづくりを行っている。【ホームページ
 
 
 
埼玉県に拠点を置く合同会社BPR(ビーピーアール)サービス。企業を動かす個々の業務の工程に着目し、より効率的で社員の消耗が少ない方法を見つけだし、AIやスマホも活用して実現していく、日本でほぼ唯一のBPR、つまり業務の再設計コンサルティング専門会社だ。社員が新しいことに進んで取り組める時間的余裕をつくりたいと意欲的に話す岡部吉成代表に、これまでの歩み、BPRの実例とこれからの展開について、たっぷりと語ってもらった。


 

激務の社員に時間をつくる工夫が出発点

 
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インタビュアー 鶴久政治(ミュージシャン)
鶴久 合同会社BPRサービスさんは、その名のとおり、BPRのコンサルティングをなさっているとうかがいました。BPRとは一体、どういうものなのでしょう?
 
岡部 ビジネス・プロセス・リエンジニアリングを略したもので、日本語に訳すと「業務の再設計」となります。
 
鶴久 とても興味深いですね! BPRの方法や実例は後で詳しくお聞きするとして、まず岡部代表の歩みについて教えてください。
 
岡部 2020年の初めに独立するまでは、印刷会社や卒業アルバム制作会社などに勤務し、どちらも事業開発を担う立場を務めてきました。印刷業界は衰退産業や成熟産業と言われて久しく、何か新しいことに挑戦するより、事業継続のためにコストを抑えることが一番の課題だったんです。
 
鶴久 業績の成長が見込めないとなると、無駄を省くほうに関心が向くのも無理はないかもしれませんね。
 
岡部 おっしゃるとおりです。そこでは人件費ばかりが削減の対象となって、それまでの100人分の仕事を80人でこなすような改革の結果、一人当たりの仕事量が激増してしまいました。そのままでは体を壊す社員が出てしまいます。そこで、みんなを早く退社させ、同時に、会社としても新しいことを始められる余裕が持てるように、もっと効率よく、短時間で同じ売り上げを達成できる工夫を考えたんです。
 
 
 
 

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