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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

建築士の経験と感性で
住む人の未来を形づくる

 
 
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畑山 学校のように地域に根ざした建物は何十年もそこにあり続けるから、地域の人々にとって欠かせないシンボルのような存在になっていきますよね。ところで、それほど大きな建造物をつくるには、業界内での相互協力も必要になるのではないですか?
 
佐々木 ええ。そのため、プロジェクトごとに構造や設備、ランドスケープなどの専門家をその特徴に合わせて選び、協力してもらいます。また、お金のエキスパートに管理を任せることもあります。その関りから、新しいアイデアに出合うことも多いですね。たった一瞬と言えど、みんなで協力してつくりあげた建築に初めて人が入っていく瞬間は感動ものですよ。
 
畑山 一瞬の喜びはボクシングも同じです! 厳しい練習や辛い減量を続けても、絶頂は勝った瞬間だけ。でも、その苦労にふさわしい価値があると信じています。
 
佐々木 そうですね。「やりきった」という感覚は一瞬だからこそ、長く使われ続けるものをつくりたいです。例えば、建物自体はシンプルでも、光や風や音といった自然を活かしたデザインにすれば、建物自体がある種のキャンバスとなって美しい景色を反映できます。私は、そのような時間や季節によって変化するものにこそ意味があると思うんです。
 
畑山 なるほど。時の移ろいとともに魅力が変化していくことで、人々から長く親しまれる建物になるわけですね。それが、佐々木代表が目指している建物であると。
 
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佐々木 ええ。先ほども言いましたように、やはり地域に根ざした建物が理想です。たとえ目立たずともその土地に根付いていれば、ずっと住民に使ってもらえます。私は、建物の大小を問わず、カスタマーと一緒につくりあげる建築を目指しているんです。
 
畑山 建物だけでなく、そこで起こるであろう出来事も想定してつくりあげるということですか。いろいろな思いがつまった建物や空間で生活する人を見るのは本当に嬉しいでしょうね。
 
佐々木 おっしゃるとおりです。私はとにかく、人が好きなんですよ。さまざまな人から話を聞いて、それを絵に描いたり空間をデザインしたり、自分流に表現することが何より楽しいですね。
 
畑山 お話をうかがって、心からお仕事を楽しんでいることが伝わってきましたよ。今後も独自の世界観と感性を活かして頑張ってくださいね!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
人々の生活する場所をつくれることが幸せです。そして、人の想いをデザインや空間づくりに翻訳してお伝えできることが一番の楽しみです。
(佐々木司)
 

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