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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客にとことん寄り添い 空き家問題を解決に導く
解決・空家サポート株式会社 代表取締役 城間一弘

 
プロフィール 沖縄県出身。高校卒業後、専門学校を経てIT系の会社に就職。23歳の時に転職し、不動産仲介業の営業職となる。1998年に上京し、同職を継続。その後、NPO法人 空家・空地管理センターで5年経験を積み、2019年に解決・空家サポート(株)を設立した。空き家にともなう、管理、売買、相続診断、遺品整理、解体工事など幅広く手がけている。
 
 
 
東京都西東京市の解決・空家サポート株式会社は、その名のとおり空き家問題の解決に尽力する企業だ。代表取締役の城間一弘氏は、不動産会社の営業を経てNPO法人で空き家問題に対するノウハウを学んだという。空き家問題は、相続など数々の複雑な状況が加わり、単純には解決できないトラブルへと至る。複数年かけてやっと解決に至るケースも少なくない。そんな空き家問題の解決に注ぐ熱い思いを、城間社長に聞いた。
 
 
 

不動産営業を経てNPO法人で修業

 
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インタビュアー 駒田徳広(野球解説者)
駒田 東京都西東京市にある解決・空家サポート株式会社さんは、社名のとおり空き家に取り巻く問題の解決業務に取り組んでいるそうですね。まずは、城間社長の歩みからお聞かせくださいますか?
 
城間 私は沖縄県糸満市で生まれ育ちました。26歳のときに上京し、東京での生活は22年ほどになります。最初はIT系の職業に就いていました。ただ、個人的にはあまり肌に合わなかったんです。その後、先輩からの誘いで不動産業界に入り、仲介営業のノウハウを学びました。
 
駒田 なるほど、ITよりも営業として人を相手にする仕事のほうが相性が良かったわけだ。城間社長が空き家問題に取り組むことになった経緯も、ぜひ教えてください。
 
城間 きっかけは、埼玉県所沢市にある北斗ハウジング株式会社の上田福三社長との出会いでした。上田社長は、空き家問題解決のNPO事業に尽力されており、その社会貢献への意識の高さに魅力を感じて入社したんです。そこでは5年ほどキャリアを積ませていただき、空き家問題に対する知識やノウハウを学びました。それから、40歳を過ぎた頃に自分の力で挑戦してみたいという独立願望が芽生えたんです。同郷の妻に相談したところ、強い後押しをもらいまして、2019年12月に弊社を立ち上げました。