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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

日本でもカウンセリングを
より気軽で身近な存在に

 
 
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川上 それはありがたい。より気軽にサービスを受けられますね。実は以前、どうしようもなく落ち込んでいる友人に精神科を紹介したことがあるんです。クリニックの人気のない廊下を通った際、友人を連れて行った私自身が「大変なところに来た」と思ってしまいました。良い先生でよかったものの、病んでいる方をそうした環境に連れて行くのはちょっと酷に感じましたね。
 
鶴田 本当によくわかります! 桜丘町にある渋谷オフィスを「人通りが少なくてよかったです」と言われ、複雑な気持ちになったことがありますから。カウンセリングが市民権を得る日が来ることを願っています。
 
川上 リラックスできる空気や通いやすい雰囲気も必要ですよね。鶴田代表がカウンセリングをされるうえで、一番大切になさっているのはどんなことですか?
 
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鶴田 一人ひとりの個性・ユニークさを大事にすることです。学問的には体系化・パターン化できる部分もあるものの、相手は人。根拠はしっかりあるとはいえ、そのときのやり取りはパターンどおりというわけにはいきません。言葉を超えたところもありますから、常に相談者様の感情の言語化をお手伝いしています。
 
川上 モヤモヤしている部分を言語化するのは、本人にとっても難しいこと。そこをうまく一緒に組み立てていくというわけですね。自分が知らない可能性を知るきっかけにもなるかもしれません。
 
鶴田 おっしゃるとおり、相談者様が“気付き”を得られるようなセッションにしたいですね。長期で通われている場合、難しい段階に入ってしまう方もいらっしゃいます。でも、そこから抜け出る何らかのきっかけが見つかったときは私も本当に嬉しいですよ。
 
川上 その瞬間に立ち会えるお仕事は稀有ですよね。カウンセリングというと、日本ではまだハードルが高く、これから変わっていく分野だと思います。まずは「気軽に相談してみる」という文化になってほしいですよね。悩める人のために、これからもますます頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
私はチャレンジが好きなんです。ですから、集中して難しい問題に取り組み、気を抜くときはしっかり抜く。そうやってメリハリをつけると、よりクリエイティブに仕事に取り組めて、自分の可能性を伸ばすことにもなるし、結果として楽しみにつながります。
(鶴田みさ)
 

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