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難関の一級建築士試験に1回目の挑戦で合格

 
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狩野 当時の工事現場は、どのような雰囲気だったのでしょう。
 
古河 その頃の職人さんは、学校を出たばかりの現場監督見習いの言うことなど聞いてくれませんでした。現場監督は職人さんに指示をするのが仕事なのに、それよりも建築資材を運ぶなど、一緒に工事をする相手という感覚だったんですよ。だから「見習いといっても現場監督なのに、なんで工事を手伝わなきゃならないんだ」と抵抗を感じ辞めてしまう同期も多かったですね。
 
狩野 なるほど・・・。古河社長ご自身は、そういった状況をどのようにとらえたのでしょうか。
 
古河 私はあまり気になりませんでした(笑)。現場とはそういうものだと割り切ったので馴染めたのだと思います。それに、私は職人さんと話すことや一緒に作業をすることが好きでした。現場の仕事は、職人さんとの会話や作業を通じてしか学べないことも多いんですよ。私は、職人さんと親密に付き合うことで現場監督として成長できたと思っています。
 
狩野 職人さんも、自分たちの輪に入って汗を流す古河社長を認めてくれたのでしょうね。
 
古河 そうですね。的確な指示を出せるようになると、職人さんたちも「こいつは、わかっている」という目で見てくれるようになりました。その職人さんの気持ちが伝わったから、私自身も「建設の仕事は天職だ!」と感じることができたんです。
 
狩野 素晴らしいご関係を築かれたのですね。一級建築士の資格試験を受けたのも、そうした自信を持てたからなのではないでしょうか。
 
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古河 そうかもしれません。25歳のときに1回目の挑戦で合格できました。
 
狩野 一級建築士は、とても難しい国家資格だと聞きます。それに一度で合格するとは驚きました!
 
古河 当時の会社の上司から「絶対に受かるわけがない。もし受かったら逆立ちで箕面市内を1周してやる」と言われて火が付いたんですよ(笑)。そこで平日は仕事を続けながら、休日の日曜日に猛勉強しまして。1年半ほど、そうした生活を続けて試験に臨んだんです。
 
狩野 その努力が実ったわけだ。結果を報告したとき、上司の方はどのような反応でしたか?
 
古河 「逆立ちは勘弁してくれ」と言われ、代わりに印鑑付きボールペンをプレゼントしてくださいました(笑)。嬉しかったですね。
 
 
 
 

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