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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

日本有数の工業地帯で プラントを守る男たち
株式会社栄祐興業 代表取締役 大藤祐吾

 
プロフィール 岡山県出身。23歳のときに勤務していたゴルフショップで縁のあった顧客から誘われ、プラント工事業界に入る。数年に及ぶ下積み生活の中、試行錯誤しながら職人としての腕を磨いた。2007年に一人親方として独立。2015年に法人化して(株)栄祐興業を設立する。日本有数の粗鋼生産量を誇る製鉄プラントで保守やメンテナンスなどを行い、鉄鋼産業を支えている。【ホームページ
 
 
 
日本有数のコンビナートが形成される、岡山県倉敷市の水島臨海工業地帯。特に鉄鋼業は、世界でもトップクラスの規模を持つ。その製鉄プラントが安定して粗鋼を生産できるのは、工場設備のメンテナンスを行う人々に支えられているからこそ。代表取締役の大藤祐吾氏が率いる株式会社栄祐興業も、プラントを支える企業の一つだ。まったくの未経験から業界入りし、多くの人との縁に支えられてきたという大藤代表に、仕事への思いを聞いた。
 
 
 

日本有数の製鉄プラントをメンテナンス

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 日本有数の工業地帯がある岡山県倉敷市で、プラント工事業を行う株式会社栄祐興業さん。プラント工事というと、鍛冶や溶接などですか?
 
大藤 ええ。鍛冶工事、溶接工事、製缶工事、配管工事から機械や重量物の搬入、据え付け工事などを手がけています。プラントに関わる工事をワンストップで行える点が、弊社の強みです。
 
八木 私はプロ野球選手になる前、社会人野球の三菱自動車水島に所属していた時代に溶接免許を取得し、まさにこの倉敷でプラント工事の仕事を間近で見ていました。ですから、それがいかに日本の産業を支える重要なお仕事か、よく存じていますよ。ただ、一般の方にはあまり馴染みがないかもしれませんね。どんな仕事なのかを簡単に説明していただけますか。
 
大藤 世界でも最大規模の粗鋼生産量を誇る製鉄プラントで、工場内設備の補修や機械の据え付けなどを行います。塩酸などの劇物を扱うプラントですから、日々の保守やメンテナンスは欠かせないんですよ。また、溶鉱炉や工場内には立ち入り禁止の危険区域もあります。そのような場所の補修は、工場が稼働を休止している間に行っているんです。
 
 
 
 

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