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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

土地測量から登記まで ワンストップでお任せ
諸岡登記総合事務所 代表 諸岡修一

 
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インタビュアー 吉井怜(女優)
吉井 諸岡登記総合事務所で土地家屋調査士、司法書士としてご活躍の諸岡代表にお話をうかがいます。土地家屋調査士という職業には、2019年現在で、70年近い歴史があるそうですが、どのようなお仕事なのでしょうか?
 
諸岡 簡単に言うと、一戸建ての住宅を購入したときになどに自分のものだと証明するための「登記簿」をつくる仕事ですね。土地や建物がどこにどのような形で存在して、何に利用されているかを調査・測量し、図面を作成して土地や建物の種類や面積など、不動産の「表示」に関する登記申請を行います。
 
吉井 建物を建てて、それを国に登録するための最初のお仕事なんですね。どのようなご依頼が多いのでしょうか?
 
諸岡 会社からの依頼ですと、宅地分譲の開発行為における測量や登記、また不動産売買のための土地の境界を決める測量などです。私は土地区画整理会社に長く勤務し、大規模な土地を測量するための基準点測量や水準測量、開発行為や区画整理の換地にともなう特殊な登記を経験してきました。そのため、ほかの事務所では扱わないような仕事も行います。
 ほかには土地の登記簿を分ける分筆のご依頼ですね。例えば、個人の方からの依頼なら、「固定資産税が高いので、土地の使っていない一部を業者に売りたい。そのために今持っている土地を分けたいので調査してほしい」という具合です。こうしたご依頼に応えるため、実際に現場に足を運ぶので、外に出ることも多い仕事です。今日も雨の中、泥だらけになりながら測量作業を行ってきました(笑)。
 
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吉井 なるほど。土地家屋調査士の中でも幅の広いお仕事をされているのですね。ところで、諸岡代表は司法書士でもありますが、司法書士が担う登記の仕事と土地家屋調査士が手がける登記の仕事とは内容は違うのでしょうか?
 
諸岡 土地家屋調査士は登記情報の「表題部」を登記するので、屋外での測量等の現場調査が必要となります。一方、司法書士は登記情報の「権利部」の登記を担っている。売買や贈与、相続を原因とした所有権移転の登記や銀行から融資を受けたときの抵当権の設定の登記などを行います。土地家屋調査士と司法書士は、登記情報を形成するうえで「車の両輪」と言われているんです。
 
 
 
 

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