B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

本当の両親と同じように
外国人留学生をサポート

 

「安い賃金で雇える」と言う企業はお断り

 
glay-s1top.jpg
タージン 榊CEOにとって、仕事とはなんでしょうか?
 
 「困っている誰かをできる範囲で手伝う」ことが、いつの間にか仕事につながっていますね。例えば以前、中古車販売をしている私にお客様から「家の網戸が破れて困っている」というご相談がありました。正直、私には網戸のことは何もできませんが、紹介はできます。知人であるサッシ屋さんを紹介すると、お客様は大変喜ばれて、そのサッシ屋さんにカーポートまでつくってもらったそうです。仕事は巡るもの。弊社のお客様はリピーターやご紹介の方がほとんどですし、事業は人とのつながりで続くことを実感しています。だからこそ、普段から周囲の方々には本当に感謝していますよ。
 
タージン 榊CEOがそうしたお考えの持ち主だから、御社の事業も伸び続けるのかもしれませんね。ただ、留学生が働く環境を整えるのには、ご苦労が多いのでは?
 
 弊社は、頑張っている留学生を正しく、差別することなく受け入れていただくことを一番に考えてマッチングしています。実際、温かく対応をしてくださる企業はたくさんあります。メディアで流れるような、外国人留学生を低賃金で働かせるような企業ばかりではありません。「外国人は、安い賃金で雇える」などと、留学生のことをご理解していただけない企業は、お断りしています。私たちは留学生の現実を企業側に伝え、企業の要望も外国人労働者に伝えるよう努めています。言葉や習慣の違いを埋めるのは大変ですが、互いに理解しようという気持ちと寄り添う心が大切だと思っています。
 
タージン お話をうかがっていると、心から留学生の幸せを願っておられることがよくわかりますね。そのお気持ちは留学生にも通じ、彼らが帰国してからもつながり続けるのではないでしょうか。
 
glay-s1top.jpg
 おかげさまで、知り合って数年後に留学生の結婚式に呼ばれてベトナムまで行ったこともあるんですよ。嬉しかったですね。通常、派遣会社ではやらないことですが、弊社では労働者を勤め先企業と自宅の最寄り駅まで送迎しています。私も藤原も大型二種免許を取得していましたから、役に立ちましたね。就業中に体調を崩した留学生を、自宅まで送ることもありますよ。車内で恋愛の話や、ベトナムのご家族の話などをしているうちに、絆が深まることも多いです。