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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

医療現場と企業をつなぐ これ便利! なものづくり
株式会社eka-heart 代表取締役 熊谷一夫

 
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インタビュアー 松村雄基(俳優)
松村 山梨県中央市にある医療・介護製品の専門商社である株式会社eka-heart(エカハート)さん。まずは、熊谷社長の歩みからお聞かせください。
 
熊谷 私はもともと山梨大学に長く勤務していました。そこでは、産学官が連携するものづくりに携わり、病院などの医療や介護の現場と、製造業を手がける中小企業の両面に、しっかりとしたパイプを築き上げてきました。その中で、実は中小企業と医療・介護現場の間には高い壁があることに気付きました。「自社の技術を医療・介護にも活かしたいけど、誰に相談すれば良いのかわからない」、「医療や介護の現場ではどんな需要があって、どんなものを開発すれば良いのかわからない」というメーカーが多かったのです。
 
松村 中小企業のメーカーが医療・介護用の製品をつくりたくても、そのためのノウハウがなかったり、新規参入するための道筋がわからなかったりしたわけですね。
 
熊谷 ええ。そこで私は、自身が持つパイプを活かし、両者の橋渡しをするために起業しました。現在は、医療・介護現場のニーズと中小企業のシーズとをマッチングさせる業務を行っています。そして、現場で本当に必要とされている需要をもとに、精密な技術力を持つ中小企業に発注し、製作されたさまざまな医療・介護用製品を販売しています。
 
松村 どんな製品があるのか、とても興味があります。代表的なものを紹介していただけますか?
 
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熊谷 はい。例えばこの「EKAパジャマ」は、前面の開閉だけでなく、手足の部分にもスナップ式のボタンがついていて簡単に開閉できるので、点滴や検査などの際に必要な部分だけ外すことができます。ギプスで固定された状態の患者さんや、寝たきりの患者さんの着替えもスムーズに行えますよ。
 
松村 なるほど、これは便利だ。特に女性の場合、肌を大きくさらさずに済むのはありがたいですね。まさに、現場の声から生まれた画期的なパジャマだと思います。ぜひ、今後の目標もお聞かせください。
 
熊谷 私自身は医師でも技術者でもありません。しかし、“使う側”と“つくる側”をつなぐことができます。その結果として、この世に存在しないような新しい製品や少し便利な製品が生み出されるのがとても楽しいです。これからも、画期的な新しい製品を世の中にお届けしたいですね。そのわくわくするような楽しさを原動力にしながら、今後も弊社を成長させていきたいと思います。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
私にとって楽しめるかどうかは捉え方次第だと思います。つらいと思えばつらくなるし、楽しいと思えばどんなことでも楽しくなります。つまり、弊社の社名であるE=笑顔、K=感謝、A=ありがとう、の思いを持って自分をいかにコントロールするかが楽しみにつながっていくのではないでしょうか。
(熊谷一夫)
 

:: 企業情報 ::

株式会社eka-heart

〒409-3815 山梨県中央市成島2225-3

ホームページ
https://eka-heart.jp

 
 
 
 

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