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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

心配りで信頼をつなぐ
親身なリフォーム会社

 

火災保険で自然災害による屋根の修理を 

 
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鈴木 なるほど。そうすると、職人さんの場合はお客さんの要望を的確に把握することが大切ですよね。そのために工夫していることは何かありますか?
 
田島 お客様が何を願ってリフォームしたいと考えていらっしゃるのか、会話を重ねながら掘り下げるようにしていますね。また「外壁を塗り直したい」とおっしゃっていても、よく見るとそもそもパネルそのものを張り替えたほうがいい場合もある。そういう時は積極的にご提案しますが、お客様が「少しもてばそれでいいから」とおっしゃるなら無理にお勧めはしません。常にお客様の視点を持ってプロの仕事を進めることを大事にしています。
 
鈴木 優れた技術を提供されているのはもちろんのこと、田島社長は何よりお客様のニーズにお応えすることや安心感を与えることを重視していらっしゃる。リフォーム工事は職人仕事でありながらも、同時にサービス業でもあると意識していることがよくわかりました。今後の展開についてはいかがですか?
 
田島 大きな目標は特に設定していなくて、これからも日々出会うお客様を大切にしながら、地道にやっていきたいと考えています。ただ1つ気になるのは、自然災害で壊れた屋根は火災保険でリフォームできるのに、その事実があまり知られていないことです。
 
鈴木 え、火事でなくても火災保険で屋根が直せるんですか?
 
田島 ええ、実は台風や大雪でも保険が適用される場合があるんですよ。
 
鈴木 そうなんだ、それは僕も知りませんでした!
 
田島 ですから、そのことをもっと皆さんに知っていただきたいですね。余計な費用を負担することなく家の修理ができれば、お客様のためにもなりますから。
 
鈴木 今日は良いことが知れました。田島社長には今後も埼玉を基盤に、たくさんの方に喜ばれるお仕事を続けていただきたいですね。
 
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田島 ありがとうございます。「埼玉を基盤に」といえば、せっかくの機会なので聞いてみたいことがあります。鈴木選手は静岡県出身でありながら、どうしてレッズへ?
 
鈴木 僕は高校時代、まったく無名の選手だったんですよ。そんなある日、僕が出場した試合をレッズのゼネラルマネージャーだった横山謙三さんが見て、「あの選手を取れ」と言ってくださったんです。まだ誰も注目していない選手なのに目をとめてくれたということは、将来の可能性を認めていただけたということ。だからこそ、「お前はレッズに行くべきだ」と、高校の監督からも言われ、レッズに入団することにしました。
 
田島 へぇー、引退時の「浦和の男で始まり、浦和の男で終わります」という発言には、サッカー選手としてスタートを切らせてくれた埼玉への縁や恩に感謝した言葉だったんですね。良いお話が聞けました。当社もお客様の縁を大切にしながら、頑張っていきます!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
どんなに大変なことでも、どうせやるなら楽しんでしまえ、という気持ちで仕事をしています。それがいずれは自分の肥やしになると思うんです。
(田島三夫)
 
 :: 会社概要 :: 
   ■ 社名 有限会社彩光技建
 ■ 本社 〒338-0832 埼玉県さいたま市桜区西堀8-23-5 B103
 ■ 事業内容 外壁・外装・内装リフォーム/瓦の葺替え/屋根の防水塗装
 ■ 設立 平成7年12月 
 ■ 従業員数 5名
 ■ ホームページ http://www.saikougiken.net