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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

念願の車とのカーライフ
購入後も末永くサポート

 

車への愛情やワクワクを忘れないように

 
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畑山 車好き同士での話は盛り上がるなぁ(笑)。私も坂井社長と同じく輸入車ファンですしね。あのエンジン音を想像すると、乗車前からウキウキしますよ。車のすごいところは、そうやって人のメンタルにまで影響を与えるところです。
 
坂井 ボディに傷がつくと、気分まで滅入りますしね。「車は相棒」とよく言ったものです。
 
畑山 坂井社長は、輸入車のどこに魅力を感じますか?
 
坂井 個性ですね。例えば、イタリア車なら、使い勝手は悪いけどデザインのこだわりは高いというように、国の精神が反映されているんです。
 
畑山 ファンにとっては、その使い勝手の悪さすら楽しいんですよね。
 
坂井 そうそう(笑)。もしお客様が仕事で使うのであれば、私は国産車をご案内します。でも、週末しか乗らないのであれば、「自分が乗って楽しい車にしましょう」と輸入車をお勧めするんです。
 
畑山 週末の楽しさを演出する、ひいては、人生の楽しい時間を提供するわけですか。
 
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坂井 だから、車の使用頻度から使用する場面やご家族の数、乗車する人数など、細かくお聞きしたうえでピッタリの車種をご提案しています。お客様が思い描くカーライフに合致した車を用意できた時は、最高に嬉しいですね。
 
畑山 お客さんにとっては、車を購入してからが真のカーライフのスタートです。そこをきっちりと考えてくれるのは、坂井社長が車の販売を、ただの物の売り買いと捉えていないからなのでしょう。今後はどのような展望をお持ちですか?
 
坂井 ハイブリッド化、自動運転化が主流ですが、あえて逆行したいですね。自分でハンドルを握りたい人や、ガソリンエンジンの力強さが好きな人は絶対に残ります。その人たちの受け皿になりたいんです。
 
畑山 世間の流行に乗るのではなく、外れた人の受け皿になる、と。これまでのお話も踏まえて、坂井社長は、お客様の「車が好き」という気持ちを非常に大切にされていると感じます。これは坂井社長ご自身が車好きだからこそできることで、何よりの強みだと思いますね。「逆行」とおっしゃったように、坂井社長も厳しい道のりだとわかっておいでなんでしょう。でも、信念を貫けば、必ず道は切り拓けます。坂井社長は、強い信念をお持ちなので大丈夫ですよ! 車好きの人たちのために、これからも頑張ってください。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
自分のやりたいことをやる。流行に流されず、自分を貫くことです。
(坂井啓祐)
 
 :: 会社概要 :: 
   ■ 社名 株式会社セイコーオートモビル
 ■ 本社 〒547-0035 大阪府大阪市平野区西脇1-17-4
 ■ 事業内容 新車・中古車販売/鈑金塗装/車検/一般整備
 ■ 設立 平成25年7月
 ■ 主な取引先 東京海上日動火災保険株式会社/イーデザイン損保/日本興亜損害保険株式会社
 ■ ホームページ http://www.seiko-automobile.com