長引いた残暑もようやく落ち着きを見せ、少しずつではあるものの、秋の気配を感じられるようになってきましたね。この時期は日中も過ごしやすくなるので、外で思い切り体を動かすもよし、夜が長くなってきたので早めにベッドに入り読書に耽るもよし。街路樹の色の変化や、おいしい旬の食材にも心が躍ります。 読書の秋、食欲の秋･･･と「●●の秋」はどれも魅力的なものばかりです。その中で、今年は「芸術の秋」をクローズアップ！　美術館巡りや音楽鑑賞もいいけれど、ちょっとユニークなアート体験を通して、感性を磨いてみませんか？ 東京・代官山や横浜にも会場を構える「Artbar Tokyo(アートバートーキョー)」は、仲間とお酒を楽しみながら絵を描く「ペイント＆シップ」という世界で人気のスタイルを日本でいち早く取り入れたアートワインスタジオです。コンセプトは「ワインを片手にリラックスして、クリエイティブに！」。お酒を楽しみながら作品づくりに取り組む、非日常感たっぷりなひと時をご紹介します。

作品づくりと聞くと、絵心がないという人や、不器用な人には少々ハードルが高く感じるかもしれません。Artbar Tokyoでは多彩なセッションのメニューがあるのはもちろん、画材やエプロンといった道具もそろい、インストラクターが一から丁寧に説明してくれるので、初心者も安心して参加できます。加えて、ワインを楽しみながら――というシチュエーションとなれば、ほどよく肩の力も抜け、他の参加者とのコミュニケーションも弾み、自分でも普段は気付かないような“自分らしさ”も発揮できそうです。 Artbar Tokyoは、セッションメニューもさまざま。例えば、ポーリングメディウムを使用したたらしこみアートでは、キャンバスの中で好きな色をマーブリングさせたり、油を使って色と色を分離させたりすることで世界に二つとない美しい模様を描き、自分だけのアート作品をつくることができます。このほか、モネやゴッホといった巨匠のような絵画に挑戦したり、アクションペイントで作品を制作しながらストレス発散をしたり、気になるセッションが目白押しです。 また、作品は、完成したら持ち帰りが可能なのも嬉しい限り。自分が手がけたオンリーワンの作品をインテリアに取り入れれば、見慣れた部屋もアーティスティックな空間に早変わり。視界に入るたびに、制作の楽しさやワクワク感がよみがえり、いい刺激になりそうです。費用はセッションごとに異なるものの、ドリンクやおつまみ代、画材、レッスン費用もすべて含まれている手軽さも魅力です。どんなセッションがあるのか、気になった人はWebサイトのイベントカレンダーからチェックしてみてください。Artbarで過ごすクリエイティブな時間は感性を豊かにし、プライベートをより充実させてくれることでしょう。

実はArtbar Tokyoでは、チームビルディングのオリジナルプログラムも提供しています。チームビルディングのイベントでは、インストラクターの指導のもと、アート作品をチーム全員で制作するのが特徴。アート制作というユニークな課題を通じて、クリエイティブな思考を引き出すほか、互いの個性を知り、認め合うことで新しいコミュニケーションを生み出します。全員が同じゴールを目指して力を合わせる中で問題解決力や決断力も研ぎ澄まされ、作品が完成した達成感を共有することで絆が深まるメリットも。 チームビルディングは、Artbar Tokyoの各会場だけでなく、事前に必要な道具を配送してオンラインでの開催もできるため、全国各地からの利用が可能。研修や懇親会、社員旅行などプログラムに取り入れるのもいいでしょう。ワインとアートを楽しみながらチームの絆を深める有意義な体験は、人間関係や仕事の進め方、さまざまなシーンにいい影響を与えてくれるはずです。 じっくりとアートを味わう時間は、凝り固まった思考をほぐし、新たな気付きをくれるもの。感性が豊かになれば、いつもの日常も色鮮やかに見違えるかもしれません。この秋、Artbar Tokyoのセッションを通じて創造力を爆発させ、新しい一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。