◆季節の甘味に笑顔が咲く
進化した和菓子を手土産に
新年の挨拶訪問をはじめ、特別な日の手土産は、いつもより少しこだわりたいものです。せっかくなら、幅広い年代に受け入れられ、贈った側も贈られた側も笑顔になるような品を選びたい・・・。そんなシーンに、日本の美しい伝統や文化を現代の感性に合わせてつくられた 「HIGASHIYA」 の季節の和菓子はいかがでしょうか。
四季折々の情景を表現する和菓子は、日本人の繊細な美意識の象徴と言っても過言ではありません。この日本の伝統や文化が持つ世界観の美しさを進化させ、次世代へとつなぎたい。そんな想いを背景に生れた 「HIGASHIYA」 の菓子は、厳選素材と和の心を大切にしながらも、現代の感覚を程よく加味した逸品ばかりです。シンプルで洗練された佇まいが目を喜ばせ、そして優しい甘さに思わず誰もが頬がほころばせる・・・。あと引く味わいが会話に華を添え、贈り手の想いと共に記憶に残る和菓子をご紹介します。
◆菓子の歴史に想いを馳せ
いま愛される「ひと口果子」
昨年2013年で10周年を迎えた 「HIGASHIYA」。この10周年を記念し、2014年2月まで多彩なクリエイターとのコラボレーションを繰り広げているのが、「HIGASHIYA」 の看板商品の一つ 「ひと口果子」 です。
古代において、「菓子」 は干した果実や木の実であったのだとか。この古代の菓子をヒントに生れたのが、個性豊かな12種の 「ひと口果子」。色とりどりのひと口サイズの菓子には、「萌葱」 や 「深支子(こきくちなし)」、「桧枝(ひわだ)」 など、伝統色の名が付けられています。カラフルで愛らしいヴィジュアルで心を奪うだけでなく、従来の和菓子の枠にとらわれない自由な発想とバリエーションに富んだ味わいは、新鮮な感動を与えてくれるでしょう。たとえば人気の 「棗バター」 は、棗椰子の甘味と胡桃の香ばしさに、発酵バターを合わせた風味豊かな味わい。白餡と蜂蜜に、生姜の爽やかな刺激をアクセントにした 「鳥の子」 や、栗の旨みとリッチなブランデーの香りがたまらない 「路考茶」 など、いずれも日本茶はもちろんのこと、紅茶やアルコールとも好相性です。
古を大切にしながら新たな視点を取り入れた 「ひと口果子」 は、和菓子の無限の可能性が感じられ、幅広い年齢層、そして様々なシーンで喜ばれること請け合い。2月まで続くコラボレーションの特別メニューからも、目が離せません。また、紐を解く楽しみや期待感を演出する巻物風の雅なパッケージは、贈り物にぴったりと言えます。
◆季節の節目や特別な日を
限定の和菓子で彩る
「ひと口果子」 をはじめ、スティックタイプの細長い最中や、素材感を活かした上品な煉羊羹といった定番はもちろん、季節ごとの限定商品も見逃せません。寒さ極まるこの時期であれば、「果実と木ノ実の道明寺羹」 がギフトにぴったり。古くから貴重な栄養源とされてきた栗・胡桃・きびに、力強い生命力を持つ棗椰子、勤勉さと健康の象徴である黒豆の他、紅白に見立てたクコの実といちじく、そして運盛りの南瓜といった様々な果実や木の実を閉じ込めた道明寺羹は、素材一つひとつに 「厳しい冬を乗り越えて新しい春を迎えられるように」 という願いが込められています。また、日本伝統の保存食である干し柿を使った 「柿衣(かきごろも)」 も、「HIGASHIYA」 冬の風物詩。甘みが凝縮した市田柿の干し柿に、白餡とバターを挟んだ贅沢なおいしさ。雪化粧をまとったような上品な佇まいも、見る者の心に日本の四季の奥深さを語りかけます。
「HIGASHIYA」 では、新年用の 「鏡餅」 や 「お菓子のおせち」 を筆頭に、節分やバレンタイン、ひな祭りなど、様々な季節の行事を楽しむ現代の和菓子を提案します。新たにスタートしたこの1年、節目ごとの贈り物や特別な日の団欒に 「HIGASHIYA」 の和菓子で笑顔を咲かせてみませんか。
HIGASHIYA GINZA 〒104-0061 東京都中央区銀座1-7-7ポーラ銀座ビル2F TEL 03-3538-3230 定休日 月曜(祝日の場合は翌営業日) 営業 売店11:00~19:00 茶房11:00~22:00(日曜・祝日は~19:00) HIGASHIYA man 〒107-0062 東京都港区南青山3- 17-14 TEL 03-5414-3881 定休日 無休(年末年始を除く) 営業 11:00~19:00 http://higashiya-shop.com (オンラインショップ) |
(この情報は2014年1月1日現在のものです)