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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自慢の炭火焼き鳥で 笑顔と感動を生み出す
炭焼き専門ひととき兎我野本店・堂山店/鉄板居酒屋ひととき弁天町店 オーナー 安達悟史

 
プロフィール 兵庫県出身。高校時代は真剣にバレーボールに打ち込む。ケガに悩まされて思うような結果が出ず、進路に悩んでいたタイミングに見かけたテレビのCMをきっかけに、調理師専門学校に進学した。料理の楽しさに目覚め、和食の腕を磨く。寿司割烹店で修業を始めたが、椎間板ヘルニアの悪化により一年で退職。手術を経て回復後、魅せられた炭火焼き鳥店で修業し、2016年に炭焼き専門ひととき兎我野本店をオープンした。
 
 
 
大阪市北区で炭焼き専門ひととき兎我野本店と堂山店を、港区では鉄板居酒屋ひととき弁天町店を経営する安達悟史代表。「感動のあまり心が震えた」と語る炭火焼き鳥で独立を果たし、2026年で10周年を迎えた。店舗ごとの自由度を高め、スタッフが生き生きと働いている雰囲気も、各店が人気を集めている理由だ。屋号の通り、訪れる人たちに極上の“ひととき”を楽しんでもらいたい――。この一心で、安達代表は挑戦を続けている。
 
 
 

挫折からスタートした料理の道

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 大阪市港区の人気店、鉄板居酒屋ひととき弁天町店を手がける安達代表は、北区で炭焼き専門ひととき兎我野本店と堂山店も運営なさっているとか。さっそく、飲食業界に飛び込んだきっかけをお聞かせください。
 
安達 実は、私の飲食業への一歩は挫折から始まったんです。というのも、私はもともとバレーボールに打ち込んでいたのですが、ケガによってバレーの道が断たれてしまったんです。それで落ち込んでいたある日、たまたまテレビで流れた調理師専門学校のCMが目に焼き付きました。子どもの頃から台所に立つのが好きだったこともあって入学してみると、自分でも意外なほど料理の勉強が面白かったんですよ。
 
八木 挫折から始まった安達代表の料理人生。ケガがきっかけで自分の打撃を見つめ直し、代打の神様と言っていただけるようになった私も、安達代表の成功が自分のことのように嬉しいですよ。さて、その後の歩みは順調だったのでしょうか。
 
安達 それが、そうでもないんです。学校で大好きな和食を中心に学び、卒業後は寿司割烹店で修業を始めたものの、椎間板ヘルニアが悪化し、1年で退職することになりました。